【ソウル聯合ニュース】米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)は19日、北朝鮮の主要農作物の作況について、今年は昨年よりも良くなるようだと報じた。
北朝鮮北部・両江道の消息筋はRFAに対し、「今年、局地的な豪雨に見舞われた地域もあるが、全国的に農作物の作況は昨年より良い。今後、豪雨や台風の影響がなければ食糧の自給自足も可能になる」と話した。
同消息筋は「3大食糧と言われるジャガイモ、トウモロコシ、コメがよく育っているが、収穫まで1カ月あるので大雨や台風がないことをみんな願っているところだ」と伝えた。
また、「市場で穀物以外の果物や野菜が値下がりしているのをみると、農作物全般の値段も次第に下がっていくだろう」と見通した。