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“危険な海の生き物”展示会

08月17日 19時03分

“危険な海の生き物”展示会

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海で遊ぶ機会が増える夏の時期に合わせ、名古屋市の水族館が毒を持つ魚や貝など危険な海の生き物を紹介する展示会を開かれています。
これは名古屋市港区の名古屋港水族館が企画しました。
2階のホールには水槽が並べられ毒をもった海の魚や貝など約30種類が展示されています。
このうち、食材としてなじみのあるニホンウナギは血液や体表の粘液に毒をもっていて、傷口に入ると炎症などをひき起こすため、手にけがをしているときは注意が必要ということです。
また、伊勢湾の磯にも多く生息する体長10センチほどのハオコゼは背びれや腹びれに毒のとげをもっています。
釣りあげたときは触れないようにしてほしいということです。
訪れた人たちは水槽の中を興味深そうにのぞき込んでいました。
見学した家族づれは「よく知っている魚もいて驚きました。子供もいるのでこれから海に行く時気をつけていきたい。」と話していました。
名古屋港水族館の飼育員の岡本仁さんは「海の危険な生き物について正しい知識を身につけてもらい夏の海を楽しんでもらいたい」と企画の狙いを話していました。
この展示会は11月6日まで開かれています。

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