ニュース詳細
“献血の大切さ”小学生が学ぶ
08月17日 19時03分
3004856361_20160818095937.mp4
夏休み中の小学生が岐阜市の血液センターを訪れ、献血の大切さを学ぶ見学会が開かれました。
岐阜県赤十字血液センターが開いた見学会には岐阜市内の小学5年生と6年生、それに、保護者の計21人が参加しました。
子どもたちは献血バスの中で医師に血圧を測ってもらったり、採血する血管を選んだりして模擬の献血を体験しました。
また、成人の献血量と同じ400ミリリットルの液体を見せてもらうと、驚いた表情で重さを確かめていました。
小学5年生の女の子は「こんなに血を抜いて大丈夫なのか心配になりましたが、困っている人のために16歳になったら献血に協力したいです」と話していました。
岐阜県赤十字血液センターによりますと、岐阜県の10代と20代の献血率は、全国平均より低い上、年々下がっているということです。
岐阜県赤十字血液センターの酒井一二三推進課長は「医療が発達しても血液を人工で作ることはできません。病気の治療に血液は常に必要なので、献血の協力をお願いします」と話していました。
東海のニュース
新着ニュース