昨晩、テレビ東京系「所さんのそこんトコロ」という番組で、成田空港にあるJALの飛行機を洗うロボット(洗機装置)を放映していた。
世界に一台しかなく、建造費は20億円とか…。
放送では、B747-446ERF/JA402Jが使われ、洗浄前には水・洗剤がかかってはいけない箇所に、市販のガムテープで「めばり」が施された。
機体の形状は、コンピュータに記憶されており、機種選定後クリックするだけで洗浄が始まる。
車の洗浄機でも使用されているロール状のモップが回転しながら、機体の洗浄を行う。又、機体を傷つけないように、モップの横に数本のセンサーが取り付けられている。
B747は、一時間半ほどで洗浄・すすぎを済ましてしまう。 洗機装置導入前は、20人の作業員が半日がかりで作業を行っていたそうです。
機体に付いた汚れは燃費にも影響するようで、他のエアラインは、いまだに人海戦術で飛行機を洗っている。夏場はいいけど、冬場は大変だろうな。
でも仕事だからね・・。
但し、筆者が車を洗うと、三日以内に雨が降るのであまりやりませんね。