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機体洗浄設備

最新鋭の技術を誇る航空業界にあっても、航空機の外面クリーニングは旧態依然として人力(手洗い)に頼っているのが実情です。川崎重工は1987年にJAL(成田空港)に世界初の全自動‐機体洗浄装置を納入し、15年以上に渡り運用され、その高い作業性と安全性を確立してきました。
これにより、3K作業の改善と洗浄時間の短縮(機体の稼動率の向上)及び人件費の削減に貢献してきました。

特長

合計35個の洗浄ブラシは200台以上の汎用のACモータにより駆動され、ティーチング‐プレーバック方式で運転されています。速度制御、軌跡制御すること無く、航空機の複雑で滑らかな表面形状に沿って均一な洗浄機能を達成するため、揺動アーム機構によるブラシ一定押付け倣い方式を採用しております。
これにより、機械設備、制御装置を安価に提供する事が可能となり、予備品の入手、保守・点検が一般の産業機械のレベルで実施されます。

納入実績

納入年 納入場所 納入先 仕様
1987(S62) 成田国際空港 (株)日本航空インターナショナル 洗浄ロボット16台
自動洗浄化率100%
洗浄時間 約1時間

お問い合わせ

こちらの製品に関するお問い合わせは川崎重工 プラント・環境カンパニーにご連絡ください。

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