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 リオデジャネイロ五輪第14日は18日、レスリング女子63キロ級の川井梨紗子(21)=至学館大=が初の五輪で金メダルを獲得した。

 2015年世界選手権2位の川井は2回戦から登場し、3人を破って決勝に進んだ。決勝ではマリア・ママシュク(ベラルーシ)に6―0で勝ち、頂点に立った。川井は「前日の3人が金メダルを取って、それを見せてもらったので、自分も欲しいと思った。絶対に金メダルを取るつもりでマットに上がった」と喜んだ。

 レスリング女子の日本勢は全6階級で戦いを終え、金4個、銀1個のメダルを獲得した。