素人カウンセラーにご注意
ネットを使ってみると、いろいろな情報を手に入れることが
できるメリットがあることに気がつく。
情報といっても様々なジャンルがあるのだが、拙がよく見かける
のが「相談事」系のブログなどだ。
某巨大掲示版や、YAHOOといった老舗ネットサービスでも
昔から、あなたの疑問をユーザに応えてもらおう的なコーナーが
必ずある。
「相談を受ける」というと カウンセリング とコンサルティング という
言葉を連想される方が多いとおもう。
counsel も consult いずれもも相談する、協議する
という意味があるのだが、consult(コンサルト)はより専門的な
判断というニュアンスがあるようで、診断という意味も含まれる。
対してcounsel(カウンセル)はもっと広範的な意味のようだ。
あるカウンセリングサイトには、海の前で
お腹が減っている人に魚をとってあげるのがコンサルタント
お腹が減っている人に魚の釣り方をおしえるのがカウンセラー
と表現されていたが、理解しやすいようにおもう。
だが、リアルでもネットでも気をつけなければならないのは、
相談に乗ってくれる親切な人が、かならずしも「絶対解」を
教えてくれる訳では無いということではないだろうか。
実は「コンサルタント」も「カウンセラー」も公的な資格
は必要なわけではなく、肩書を名乗って営業行為をしても
罪に問われたり罰則があるわけではない。
ニーズとサービスがあっても未だ法は整備されていないのが
現状だ。
業界のセミナーを受けてカウンセラーを名乗っている方
もおられるが、実際には実務を経験することなく 我流 で
経験を積んでいるだけの方も多い。
そういった自称カウンセラー氏が、心の病に悩む方をネット
で見つけては相談相手になっているケースがままみうけられる。
特にネットで無店舗営業をされているカウンセラーは
「健康食品」とおなじようなものだと解したほうが身のためだろう。
ネットでカウンセリングを受け、たとえ身体に変調を来しても
、契約関係も曖昧な状態で、因果関係を証明するのは至難の業だし、
SNSサービスの特性上、文句を言ってくる気に入らない人物は遮断
することが容易で、閉鎖して行方をくらまし新たに違うHNで次の
ターゲットを狙うこともできる。 人間には本質的に支配欲がある。
自分の思い通りに他を動かす事に快感を覚えない人はいないのだ。
本当に病なのであれば、医師の診断を受け専門家と相談の上リハビリ
をして社会復帰を目指すのが王道だが、なぜかネットで「素人」の
意見をアテにする人が多いのは、困りものだ。
せっかく治療をうけ寛解状態(症状が軽くなる状態)になったのに
不安にかられ素人の生兵法で症状を悪化させ、人生をダメにされても
「自己責任」で片付けられてしまうのがオチなのだ。
では、口当たりの良い宣伝文句や、おもねりトークにまんまと
引っかからないようにするにはどうすればよいのだろうか。
「怪しいコンサルお断り」という個人のサイトが拙のお勧めだ。
プロのコンサルタント業の方も、レベルの低い同業者のせいで、事業
そのもののイメージが悪くなることに苦慮されているようで、9つの
チェック項目をあげられている。
これは次回、詳しく記事にしてみたい。
できるメリットがあることに気がつく。
情報といっても様々なジャンルがあるのだが、拙がよく見かける
のが「相談事」系のブログなどだ。
某巨大掲示版や、YAHOOといった老舗ネットサービスでも
昔から、あなたの疑問をユーザに応えてもらおう的なコーナーが
必ずある。
「相談を受ける」というと カウンセリング とコンサルティング という
言葉を連想される方が多いとおもう。
counsel も consult いずれもも相談する、協議する
という意味があるのだが、consult(コンサルト)はより専門的な
判断というニュアンスがあるようで、診断という意味も含まれる。
対してcounsel(カウンセル)はもっと広範的な意味のようだ。
あるカウンセリングサイトには、海の前で
お腹が減っている人に魚をとってあげるのがコンサルタント
お腹が減っている人に魚の釣り方をおしえるのがカウンセラー
と表現されていたが、理解しやすいようにおもう。
だが、リアルでもネットでも気をつけなければならないのは、
相談に乗ってくれる親切な人が、かならずしも「絶対解」を
教えてくれる訳では無いということではないだろうか。
実は「コンサルタント」も「カウンセラー」も公的な資格
は必要なわけではなく、肩書を名乗って営業行為をしても
罪に問われたり罰則があるわけではない。
ニーズとサービスがあっても未だ法は整備されていないのが
現状だ。
業界のセミナーを受けてカウンセラーを名乗っている方
もおられるが、実際には実務を経験することなく 我流 で
経験を積んでいるだけの方も多い。
そういった自称カウンセラー氏が、心の病に悩む方をネット
で見つけては相談相手になっているケースがままみうけられる。
特にネットで無店舗営業をされているカウンセラーは
「健康食品」とおなじようなものだと解したほうが身のためだろう。
ネットでカウンセリングを受け、たとえ身体に変調を来しても
、契約関係も曖昧な状態で、因果関係を証明するのは至難の業だし、
SNSサービスの特性上、文句を言ってくる気に入らない人物は遮断
することが容易で、閉鎖して行方をくらまし新たに違うHNで次の
ターゲットを狙うこともできる。 人間には本質的に支配欲がある。
自分の思い通りに他を動かす事に快感を覚えない人はいないのだ。
本当に病なのであれば、医師の診断を受け専門家と相談の上リハビリ
をして社会復帰を目指すのが王道だが、なぜかネットで「素人」の
意見をアテにする人が多いのは、困りものだ。
せっかく治療をうけ寛解状態(症状が軽くなる状態)になったのに
不安にかられ素人の生兵法で症状を悪化させ、人生をダメにされても
「自己責任」で片付けられてしまうのがオチなのだ。
では、口当たりの良い宣伝文句や、おもねりトークにまんまと
引っかからないようにするにはどうすればよいのだろうか。
「怪しいコンサルお断り」という個人のサイトが拙のお勧めだ。
プロのコンサルタント業の方も、レベルの低い同業者のせいで、事業
そのもののイメージが悪くなることに苦慮されているようで、9つの
チェック項目をあげられている。
これは次回、詳しく記事にしてみたい。
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