記事詳細
【リオ五輪】
「タカマツ」ペアが日本勢初の「金」 レスリング女子・川井梨紗子も「金」、吉田沙保里は4連覇ならず
リオデジャネイロ五輪第14日の18日、バドミントン女子ダブルス決勝で、高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)がクリスティナ・ペデルセン、カミラ・リターユヒル組(デンマーク)を破り、日本勢初の金メダルを獲得した。最終第3セットで16-19まで追い詰められながら、奇跡の5連続得点でもぎ取った劇的な勝利だった。
女子シングルスの準決勝に出場した奥原希望(日本ユニシス)はシンドゥ・プサルラ(インド)に敗れ、19日の3位決定戦にまわることになった。
レスリング女子では、63キロ級の川井梨紗子(至学館大)が決勝でマリア・ママシュク(ベラルーシ)を破り、金メダルに輝いた。2004年アテネ大会からの4連覇を目指した吉田沙保里は決勝で、ヘレン・マルーリス(米国)に敗れ、銀メダルとなった。
このニュースの写真
関連ニュース
- レスリング吉田沙保里、亡き父に「お父さん、私をここまで育ててくれてありがとう」 表彰式後の一問一答
- レスリング川井梨紗子が「金」 決勝でベラルーシ選手に勝利 女子63キロ級
- レスリング「銀」で号泣の吉田沙保里 「ごめんなさい」繰り返す 「主将として、金メダル取らないといけないところだったのに…」
- 陸上棒高跳びの“失敗”映像が世界中で話題となった荻田大樹 一時は傷心でツイッターアカウント閉鎖も、ファンの声に励まされ、「ネタでも良いから棒高跳びを見に来て」 4年後見据え、「結果で見返します」
- バドミントン高橋礼華「自分たちが強いと思ってプレーできた」、松友美佐紀「自分のやってきたこと出せて逆転できた」 「金」獲得、奇跡の逆転劇の喜び語る
- 陸上男子十種競技 後半戦始まる 前半戦は右代啓祐25位 中村明彦24位