金メダルのマルーリス、“英雄”吉田を称える「試合ができて光栄」 2016年8月19日 7時34分 スポニチアネックス 写真拡大 レスリング女子53キロ級決勝で金メダルを獲得したヘレン・マルーリス(24=米国)は、対戦相手の吉田沙保里(33=フリー)を「最も名誉のあるレスリング選手だ」と称えた。 五輪3連覇を達成してきた吉田は自身にとって英雄だったと明かした。「彼女と試合ができたことはとても光栄だ」と敬意を払い、「人生でずっと夢見てきた」とその相手を打ち破っての金メダル獲得を喜んだ。 第1ピリオドは吉田が1ポイント先取したが、第2ピリオドでマルーリスが4ポイント奪い逆転。初の金メダルを獲得した。 外部サイト 吉田 2年前死去の父が「最後には助けてくれるかな、と…」 吉田沙保里、五輪4連覇ならず…決勝で24歳米国選手に敗れる 吉田沙保里、1Pも失わず決勝進出も慢心なし「気合を入れ直す」 吉田沙保里、五輪4連覇へ王手!伊調に続き連日の偉業達成へ決勝進出 Facebookでシェアする ツイートする