アフィリエイトの本を買いました
↓これ。一番詳しそうだったので
本格的にやらないと、夫が何するか分からないからです。
本当にね。
今回は、ネタじゃなくて自分の人生めっちゃ切り売りしてるなーと思いながら書いてます。
最近、ブログが投げやりなのも、文体が乱筆なのも、イライラが治まらないのも全部夫のせいだよコノヤロー!!
最近の私のブログを読んで不快な思いになった人たちに謝罪の気持ちを込めながら、全力投球で言い訳をします。
6千万の家が買いたいって言われたんだけど頭大丈夫かな?
そもそもの始まりは住宅展示場に夫婦で見学に行ったのですが、その時の気持ちまでは一致していたと思う。
いつか買うかもしれないけど、すぐって決めきれないだろうし今のうちから勉強しよう
って。
ここまでは普通だと思う。
えっ、普通だよね?
で、何度か見に行くうちに「ぜひ土地を見てくださいよ!」ってなって「まぁ見るだけ見に行こうか・・?」ってなったんです。
(すでに香ばしいカモのニオイがするとか言わないで!)
営業さんもプロなんで、ステキな土地をステキな順番で見せるわけですよ。
「ここらへんは土地も高いし、地盤自体が斜めになってたりして工事費もかかるから、あまりいい場所がないんですけどー」から「ここら辺になるとすごく広々してきて、好きな家を建てるのにベストな平面で四角形の土地だよね!」にじわじわ変わる感じね。
「最近ここ、開発のビッグウェーブ来てるんすよー」って
「この波いまなら君でも乗れるんじゃない?」って輝く笑顔でいう訳さ。
結論として「土地と家込みで六千万ですね」って
で、私は今、唐突にカミングアウトしちゃうんだけど、過去の経歴に呉服屋の社員してた時期もある訳で、懐かしい空気を感じたわけ。
ガッツリ言っちゃうと、ベテラン女性社員が本気で高額商品を売るときの気迫みたいな。
もういっそ中二病臭く言うとオーラが見えそうだった。
ベテラン女性社員が、病院の奥様なマダムに、これぞ!という珍しい柄の大島紬(数百万)をすすめていた姿が、目の前の営業さんにダブって見えた。
↓大島紬(反物も安くて五十万以上とかザラなのに普段着としてしか使えない生地)
最高級の普段着とか言われてて、もう意味不明。でもキレイ。
高額商品を売る実力がある人って、顧客の頭の先から靴の先まで見てるもんだし、ニコニコしててもあるとき突然目の奥がギラギラしている時がある。
(あっ、これエモノとして狩られる寸前臭くない?)
で、営業さんはなんか目の奥ギラギラしてるし、夫は夫で欲望に目の奥ギラギラしててね。
まじ契約書にサインする五秒くらい前。
やー、ぞっとした。
何とか夫を全力で引き留めたんだけど、一週間は交渉決裂。
というか夫が私をガン無視。
話しかけても、カベを押してるがごとき手ごたえのなさ。
むしろ夫本人が高身長でガタイがいいんで、うっかりカベかな?って思いそう
でも通常どおり、ちゃんとご飯作って夫を玄関まで見送る私、まじ大人。
私は「アレー・・こんな人だっけ? 誰かに変な影響受けた?? ていうか中身なんか良くないものと入れ替わってない?むしろ憑依?」と中二臭いことを考えつつピリピリしながら注意の目を光らせてたんです。
ちょっと注意が必要だなーって。
時折、謎の行動力がある人だから、注意はするに越したことない。
で、「アレはさすがに諦めようね?」とか「色々調べたけど、一般的に一軒家を買う基準は、年収の4~6倍らしいよ? アレは何倍だったっけ?」とか「あの土地で家を建てるんなら、少なくとも頭金一千万は欲しいんだけど、私たちの貯金はいくらか知ってる?」や「あの家を買うなら自己破産する未来しか見えない」を一週間の間に一言ずつぼそっと言った。
言ってやったさ(小心者なので一気には言えない)
だって私達夫婦の間には子供もいないのである。
家をザックリとした見込みで建てても意味がないし、今後は不妊治療にお金をかけなきゃいけない可能性だってあるのに、今後数十年を身の丈に合わない高級な家の為に朝から晩まで働き続けるなんてまっぴらゴメンです。
私はどちらかというと中古で家を買ってこじんまりと暮らしたいタイプなので、自己破産の危険性と妊活にお金を使えないで子供を諦めなきゃいけない悲しみに暮れながら、家の為だけにあくせく働いて余裕がない暮らしをするなら、結婚している意味がない。
数年しないで家庭崩壊して離婚するのが想像できた。
で、だ。
嫁と離婚して、ひとり身になってまでも買いたいものなのかね、家って。
一人暮らしなら、アパートで良くない?
というか、むしろ子供ができない責任を私にばかり擦り付けて、不妊検査にもいかないで逃げ回っているような状態で、よくそんなこと言えたなと感心した。
一応こっちは痛い思いして一通り検査して異常なしって分かっているのになぁ、と。
さいごのトドメとして「もしあの家を本気で買うのなら、私は実家に帰ることを考えるし、今後数十年をお金に苦労しながら家の為だけに働くなら、私は別れを考える」って言った。
言ってやったさ(震え声)
「お願いします。あきらめてください」っつて頭まで下げた。最敬礼だぜおい。
「お願いします。やめてください」反応がなかったから、再度最敬礼。マジ90度。
自己破産と離婚の未来回避できるなら、私は頭を下げるね(限度はある)
出された条件「3ヶ月以内に月30万稼げ」
夫はそんな私を黙ってみていたが、おもむろに口を開いた
「・・・分かった、今回は諦める」
今回・・??いや、いいや。とりあえずもう疲れた。
「でも条件がある」
「なに・・?」
「三か月以内に月30万ネットで稼いで」
「いや・・有り得ないでしょ。月30万稼ぐって外で正社員バリバリしないと無理だし、それなら私、外に働きに出るよ。残業ガンガン入れて働いて、家にいる時間は少なくなるけど仕方ないよね?」
「外に働きに行くのはダメ」
「無理でしょ」
「それなら諦めない」
なにこの無駄なガッツ。
「・・・・分かった、私が死ぬ気で頑張ればいいんでしょ。今後私が病気しようが苦しもうが、どうでもいいよね」
「いや、病気しない程度で」
心配するのか苦しめたいのかどっちかにしろ
その三日後くらいに「月30万って、出来なかったらどうするの・・?」と警戒しつつ聞くと
「どうするか分からない・・その時になったら考える」
って言われました。
刺されるのかな?
それとも離婚かな?
ちょっとこの2年、こういう事態無かったから混乱しているんですが。
夫婦って、伴侶が突然狂いだすアクシデントあるのが普通だっけ?って、一生懸命考えた。
結局、分からなかった。
そんな理由で、最近はブログの更新時間が深夜のアリエナイ時間になってました。
証拠はブログの更新時間と、内容のトゲトゲしさ。
常連さんは異変に気付いてたかもね?私は文章に出やすいから。
ま、事実は小説より奇なりってやつです。
刺されたり、離婚になったりしたら、このブログが証拠品になるといいな。
まぁそれ以上に、今は精神的なショックが大きいですね。
何をされたわけでもないけど裏切られた気持ちで一杯です。
平常心のふりをしていたけど、心がギチギチ言ってます。
この悔しさをバネに頑張れればいいのですが、どうなるかは結局闇の中。
文章にしたことで少しは落ち着いたことが最大の利点でしょうか。
皆様の生活が幸多いものであることを願います。
長文をご覧いただき、ありがとうございました。