夏はデトックス効果のある食材が旬を迎える季節。新鮮で美味しい野菜がたくさんスーパーにたくさん並んでいます。夏になると頻繁に食べるそうめんの薬味や、刺身のツマとして大活躍する「しそ」もスーパーでお安く手に入りますよね。
でも、「しそ」の食べ方はそれだけじゃもったいない!そうめんの薬味やお刺身のツマだけじゃないんです!せっかくならさらに美味しくいただいちゃいましょう!
本日は、しそを使った激ウマ絶品の万能ダレの作り方と、アレンジレシピをご紹介します。
しその香りと炒った桜えびの香ばしさがたまらん「万能しそダレ」
材料:作りやすい分量
- しそ 10枚
- 生姜 1片
- 桜エビ 10g
- 醤油 150ml
- ごま油 大さじ2
作り方
- しそはみじん切りする。生姜は皮をむいて2mm角に切る。
- フライパンにごま油、桜エビを入れて弱火で熱し、香ばしい香りがするまで煮る。
- 煮沸消毒した保存容器に全ての材料を入れて混ぜる。
しその香りと炒った桜海老の香ばしさが食欲をそそります。ガツンと薬味をたっぷり効かせて作ると美味しいですよ。
ごはんが止まらない「万能しそダレ inやっこ丼」
うほっ、黄身がとろける…!
材料:1人分
- ごはん 120g
- 絹ごし豆腐 100g
- 万能しそダレ 大さじ1
- 卵黄 1個
作り方
- 絹ごし豆腐の水気を切る。青ねぎは小口切りにする。
- 絹ごし豆腐をボウルに入れ、一口サイズになるように崩したら、万能しそダレを加えて混ぜる。
- 器にごはんを盛り、1.と卵黄をのせる。
豆腐、卵のコク、そして万能しそダレの香りが相性抜群。うま味が効いたタレに卵の濃厚さが加わって、ご飯をかきこむ手が止まりません。
しそで作る清涼感たっぷりの「ジェノベーゼだれ」
材料:作りやすい分量
- しそ 10枚
- にんにく 3片
- 粉チーズ 大さじ3
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
- 白すりゴマ 大さじ2
- オリーブ油 150ml
作り方
- しそ、にんにくはざく切りにする。
- フードプロセッサーに全ての材料を入れ、なめらかになるまで混ぜたら、保存容器に入れて保存する。
ごまの濃厚なコクと香りが、清涼感のあるしその風味に合わさって美味しいですよ!
絡めるだけでオッケーですぞ!「ジェノベーゼパスタ」
材料:1人分
- スパゲッティ 100g
- しそジェノベーゼ 大さじ5
- 温泉卵 1個
作り方
パスタにしそジェノベーゼを絡めるだけで濃厚なコクとしその香りが効いて美味しい。粉チーズを絡めるとさらにうま味が補強されて美味しいです。
昆布と鰹節の旨みたっぷり!「しそポン酢」
材料:作りやすい分量
- しそ 5枚
- 醤油 100ml
- レモン汁 50ml
- かつお節 10g
- 昆布 3g
作り方
- 全ての材料を煮沸消毒した保存容器に入れて混ぜる。
レモンの酸味が効いて、昆布と鰹でうま味が出て美味しいだしポン酢です。
ごま油としそぽん酢が引き立てあう「油そば」
材料:1人分
- 中華生麺 1袋
- しそぽん酢 大さじ3
- ごま油 大さじ2
- こしょう 適量
- 温泉卵 1個
- 青ねぎ 適量
- ラー油 適量
- 糸唐辛子 適量
作り方
- 青ねぎは小口切りにする。
- 鍋にお湯を沸かし、中華生麺を茹でてザルにあげ、水気を切ったら鍋に戻し入れ、しそぽん酢、ごま油、こしょうを和える。
- 器に2.を盛り、青ねぎを散らして糸唐辛子をのせたらラー油をかける。
ごま油のこってり濃厚なコクとしそポン酢の酸味が引きってあって美味しいですよ!
万能だれ3種はどれも冷凍して1ヶ月、冷蔵で10日は美味しく食べられます。
これさえあればあっという間に美味しいご飯をつくることができますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
プロフィール
五十嵐豪(いがらしごう)
日本全国の美味しい食を伝えることをミッションに、全国各地を講演やコンサルティングにまわり、農水省の海外向け和食PRサイトTaste Of Japanでレシピ動画に起用される。JETROの海外進出支援事業採択を受けてシンガポールで富山県南砺市役所のイベントプロデュースや現地雑誌での連載や料理教室をもつ。Jcom系列 Act OnTVの番組「男子料理道場」ではMCを担当。 学生時に所持金4万円・料理経験なしで料理研究家を始め、料理研究家とライター集団 株式会社フードクリエイティブファクトリーを創業。サンクチュアリ出版で定期的に自由な仕事を創り出す講演会を開催する。
Twitter: @GoGoIgarashi