21世紀後半には温暖化の影響で昼間に重労働ができなくなる可能性 10
ストーリー by hylom
8月はすべて夏休みにしよう 部門より
8月はすべて夏休みにしよう 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
筑波大の研究チームが、仕事中の熱中症予防などに使われる「暑さ指数」が地球温暖化でどう変化するかを予測した。対象となったのはが東京と大阪。その結果、21世紀後半には8月の日中の暑さ指数が現代より大幅に上昇するとの結果が出たという(共同通信、日経新聞)。
2000年代の8月の日中の平均暑さ指数は東京が25.5度、大阪は26.6度で、すでに屋外で重労働を行う際の基準である25度をどちらも上回っている。これが2090年代には東京が27.7度、大阪が28.7度と、約2度ずつ上昇する見込みだという。さらに、熱中症リスクが比較的低い時間も減少し、一日のうち暑さ指数が25度を下回る時間は2000年代の東京で5.1時間、大阪で3.3時間だったのが、2090年代は東京が2.0時間、大阪が1.0時間にまで減るという。
熱中症のリスクが増えることから、今後重い物を運ぶなどの重労働は夜間に限られるようになる可能性もあるという。
エアコンの効率 (スコア:2)
最近エアコンをつけっぱなしの方が電気代が安いと言う話題を良く聞くけど、東京・大阪のような大都市ではもっと根本的な改善ができない物か。
例えば地域単位で熱交換システムを今の技術で設計するどうなんだろうかとか。旧ソ連時代に作られた集中暖房システムは失敗だったようだが、新宿の高層ビル群は実際に地域冷暖房システムを運用しているし。
http://www.sesdhc.co.jp/system/outline.html [sesdhc.co.jp]
--- de FTNS.
Re: (スコア:0)
熱の移動は不可逆なんだから、エアコンの効率云々は根本的な解決になりえない。
小さくするしかないよ。
Re: (スコア:0)
ヒートアイランド現象の要因の一つはもちろんエアコン等による人工的な発熱によるものですが、もうひとつの要因として夜間の放射冷却による排熱能力が低下するからだそうです。
放射冷却は地表面からの輻射により地表の熱を宇宙に捨てることにより起きますが、建築物の場合天井面からの輻射は大体は素直に宇宙に行きますが、壁面からの輻射は概ね水平方向に行くため、それが他の建物等にあたってしまうと都市内のエネルギー収支としては減りませんから温度も下がりません。
昼間どんなに暑くても一雨来てくれるとそれ以降過ごしやすいのは、気温自体が下がる効果だけではなく建物の
シエスタ (スコア:1)
シエスタってサボっているのではなく昼間暑くて動くのがしんどいからそういう習慣ができたらしい。
夏のスペインに行ったときに痛感。
Re: (スコア:0)
暑が夏いとだるが昼い。
2090年代w (スコア:0)
明日の天気も7割ぐらいしか当てらんない科学レベルのくせに80年後とかw
せめてあと100年ぐらい観測技術磨いてから出直してきたら?
そりゃ予測するのは自由だけど、夏休みの自由研究じゃないんだからさ。
千年、万年単位で変動しているもんが、ここ十年、百年程度の観測履歴で
まともに予測できるなんて今どき素人でも言わないぞ。
こういういい加減な予想を垂れ流すから、温暖化懐疑論者にあざ笑われるんだ。
まじめに研究しているやつからすれば本当迷惑な話だよ。
それこそ (スコア:0)
ロボットに仕事を奪わせればいいじゃん。
Re: (スコア:0)
ロボット「空調ばっちりの室内じゃなきゃヤダヤダヤダ(ry」
Re: (スコア:0)
空調無しだったら冷却が追いつかずに効率半減・熱暴走でフリーズなんてことも?
「重い物を運ぶなどの重労働」 (スコア:0)
軽い物を運ぶと軽労働ということカ―。
屋外でそういう重労働するってあんまり無いような、
むしろ屋内が多そう。
道路工事みたいなのは今も夜にやる方が多いけど、
建築工事もそうなるのかな。
それより機械化しようよって思うけど。