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(17日、卓球男子団体決勝)

 日本男子初の団体戦決勝の舞台。戦い終えた3人が抱く思いは、同じだった。「金メダルは本気で狙える」という自信だ。

 まずは2番目に登場したエースの水谷隼が、そのことを証明した。過去12戦全敗だった許昕を相手に、最終第5ゲームの7―10から5連続得点を奪い、12―10で競り勝った。「メダルより価値が大きい勝利」。相手得意のフォアハンドのドライブの打ち合いでも、力負けしなかった。

 続く3番目の丹羽孝希、吉村真…

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