吉田は銀 4連覇ならず レスリング女子53キロ級
リオデジャネイロオリンピック、レスリングの女子53キロ級で吉田沙保里選手が銀メダルを獲得しました。吉田選手はオリンピック4連覇はなりませんでした。
吉田選手は、「日本選手団の主将として金メダルを取らなくてはいけなかった。多くの声援が聞こえていて、最後は勝てるだろうと思っていたが、自分の力を出し切れなかった」と涙を流しながら話していました。
吉田沙保里選手は三重県出身の33歳。4大会連続のオリンピック代表です。父親の栄勝さんが開いていた自宅の道場で3歳からレスリングを始めました。
離れた位置から飛び込む「高速タックル」を武器として、オリンピックでは女子が正式種目に採用された2004年のアテネ大会から前回のロンドン大会まで55キロ級を3連覇。世界選手権は2002年に初優勝して以来、去年まで13連覇を果たしています。世界選手権とオリンピックを合わせての16連覇は、ロシアのアレクサンドル・カレリン選手が男子グレコローマンスタイルで達成した12連覇を上回りレスリング史上最多の記録です。
こうした功績を評価され、2012年には国民栄誉賞が授与されました。ロンドンオリンピック前の2012年5月に東京で開かれた団体戦のワールドカップ決勝でロシアの選手に敗れたのが最後の敗戦で、個人戦で外国選手に負けたことはこれまでありませんでした。
個人戦では2001年12月の全日本選手権で山本聖子選手に敗れたのが最後で、およそ15年、負けがなく、リオデジャネイロ大会前まで203連勝を続けています。
前回のロンドン大会のあと階級の変更が行われたため、オリンピック4連覇がかかる今大会は53キロ級での出場となりました。世界の選手たちが「高速タックル」を徹底的に研究して「吉田包囲網」を張り、年齢も33歳になって全盛期のスピードを維持するのが難しくなる中で、タックルに入る前の動きや組み合ってからタックルに入る動きを磨くなどの対策を進めてきました。そして、去年12月の全日本選手権以降は試合に出場せずに、いわば「ぶっつけ本番」で4回目のオリンピックに臨んでいました。
離れた位置から飛び込む「高速タックル」を武器として、オリンピックでは女子が正式種目に採用された2004年のアテネ大会から前回のロンドン大会まで55キロ級を3連覇。世界選手権は2002年に初優勝して以来、去年まで13連覇を果たしています。世界選手権とオリンピックを合わせての16連覇は、ロシアのアレクサンドル・カレリン選手が男子グレコローマンスタイルで達成した12連覇を上回りレスリング史上最多の記録です。
こうした功績を評価され、2012年には国民栄誉賞が授与されました。ロンドンオリンピック前の2012年5月に東京で開かれた団体戦のワールドカップ決勝でロシアの選手に敗れたのが最後の敗戦で、個人戦で外国選手に負けたことはこれまでありませんでした。
個人戦では2001年12月の全日本選手権で山本聖子選手に敗れたのが最後で、およそ15年、負けがなく、リオデジャネイロ大会前まで203連勝を続けています。
前回のロンドン大会のあと階級の変更が行われたため、オリンピック4連覇がかかる今大会は53キロ級での出場となりました。世界の選手たちが「高速タックル」を徹底的に研究して「吉田包囲網」を張り、年齢も33歳になって全盛期のスピードを維持するのが難しくなる中で、タックルに入る前の動きや組み合ってからタックルに入る動きを磨くなどの対策を進めてきました。そして、去年12月の全日本選手権以降は試合に出場せずに、いわば「ぶっつけ本番」で4回目のオリンピックに臨んでいました。