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「市内に居住実体なし」城陽市議の当選無効確定 最高裁が上告棄却
昨年4月の京都府城陽市議選で、当時の維新の党公認で当選した井上清貴市議(39)=離党=が、市内に居住実体がなかったとして当選を無効とした府選挙管理委員会の裁決の取り消しを求めた訴訟で、最高裁第一小法廷(大谷直人裁判長)は上告を棄却する決定をした。決定は6月2日付。井上市議の当選無効が確定した。
市選管は7日以降、選挙会を開催し、市議選で次点だった奥村文浩氏(54)の当選を決める予定。