【ノンフィクション】酷い浮気をされたけど、わたしは生きています
こんにちは。浮気復讐ブロガーのレイコです。
わたしがブログをやる理由は浮気をされたことの憂さ晴らしです。
ここでノンフィクションの過去をすべて公開します。
長いです。
すべてはここから始まった
元カレはわたしと同じゼミに所属している。
わたしがそのゼミ長で、元カレは副ゼミ長。
時期は冬。当時わたしは好きだった人に別の好きな人がいることが発覚して、心を痛めていた。
そんな状況で元カレは頻繁に話しかけてくるようになった。
気があるのかもしれない。
鈍感なわたしでも薄々気づいた。
そしてしばらくしてから告白された。
誰かにかまって欲しかったからかもしれない。
断る理由は特になかった。
こうしてわたしたちは付き合うことになった。
小さいコミュニティーの中で恋愛をすることは周りの人に迷惑がかかるから、このことは内密にしておこうということになった。
これがいけなかった。
元カレのクズエピソード①
付き合って2か月目。
食事に行く約束をしていた。
店や待ち合わせ場所、集合時間はいつも前日にLINEで決めていたから今回もそんな調子だろう。
そんな風に思っていた。
…しかしその前日には何の連絡も無かった。
次の日。待てども一向に連絡が来ない。LINEに既読が付かない。
もちろん電話にも出ない。
だんだん不安になってきた。
もしかして交通事故にでもあった?
突然道に倒れた?
…そのまま元カレはその日に連絡をしなかった。
数日後、何の連絡もつかないまま、いつものゼミの会議に元カレは何食わぬ顔で現れた。
ゼミ終了後、みんながいない場所でわたしは元カレに近づき尋ねた。
「こないだどうしたの?心配したんだけど!」
「あーごめん。もう何にもやる気起きなくて。LINE開く気も起きなかった。
でも男子ってみんな一時的にこういうことあるから、覚えといて。」
全国の男子のみなさん、みんなこういうことってあるものなんですか。
身の程知らずなわたしに教えてください。
元カレのクズエピソード②
わたしが所属しているゼミは単位の出ない自主ゼミで1年生から4年生まで関わっている。
その中に当時4年生で女のA先輩という方がいた。今でも尊敬している。
このA先輩はのちのキーパーソンとなる。
A先輩の誕生日がやってきた。
偶然にもそのA先輩の誕生日はわたしの7日前。
ゼミではLINEのグループで誕生日を祝うことが通例となっているが、例のごとくA先輩は一人一人からメッセージが送られた。
わたしも尊敬しているA先輩へ日頃の感謝を込めてメッセージを送った。
元カレはというと卒業を控えもうすぐ社会人になるA先輩に対して、
”また是非ゼミに来てください!
お時間のある際にお会いしたいです!”
このようなやたらと熱のこもったメッセージを送っていた。
しかし当時のわたしはこの違和感に気づいていなかった。
5日後、わたしの誕生日がやってきた。
わたしもゼミ生からメッセージを頂き嬉しい限りだった。
そして元カレからもメッセージが来る。
”(レイコ)、誕生日おめでとう!”
ありきたりだったけれど、付き合っていることは他の人に秘密にしているからこんなもんかと思った。
そして個人宛でLINEをくれるはずだという期待もあった。
…しかし、LINEは来なかった。
もう崩壊は近づいていたのかもしれない。
元カレのクズエピソード③
クズエピソードはまだ終わらない。
A先輩の誕生日の2日後、元カレとランチに行った。
昼食を取った後、2人で東急ハンズに向かった。
2日前がA先輩の誕生日だったためプレゼントを買おうと思ったから。
そしてこの数日後にA先輩とわたしの同期の3人で女子会を開く予定があり、先輩にプレゼントを渡す良いタイミングもあった。
それを元カレに話すと、
「俺も買おっかな!!」
目を輝かせてそう言った。
もうじき卒業するA先輩といつ会うつもりなのか。
でもそんなことはどうでもよかった。
わたしも誕生日プレゼントをもらえると思ったからだ。A先輩のものよりももっと良いものを。
今になって冷静に考えてみれば、このとき元カレにわたしを好きな気持ちなんてもうなかったのだと判断できる。
よく恋は盲目というけれど、それは本当かもしれない。
…というのも、元カレはわたしに誕生日プレゼントを用意しなかったからだ。
修羅場の前兆
A先輩、同期の3人との女子会は予定通り慣行。
わたしは先日買っておいたプレゼントをA先輩に渡した。
3人での女子会は楽しかったし、やはりわたしはA先輩のことを尊敬できる人だと再確認した。
やがて先輩は19時頃に一人で帰っていった。
他の人と飲みに行くと言って。
残った同期とわたしは、買い物へ行って過ごしていた。
先輩が誰と飲んでいるかなんて全く知らずに。
事件勃発
その翌日に悲劇は起きた。
午後3時、電話がかかってくる。
元カレ「好きな人ができたから、別れてほしい」
わたし「お、おう…」
驚きすぎて、こんな返答をした気がする。
状況を整理するため、そして自分を落ち着かせるためにきいてしまった。
わたし「相手は誰?」
Aくん「…それは言えない」
探ることなんて止めておけばよかったのに。
でもこのまま引き下がることなんてできない。
そう思い、問い続けて通話時間は1時間を過ぎていた。
しかし相手は一向に答えようとしない。
そんなに知られたらまずい相手なのか…
…知られたらまずい相手??
思い当たる節があった。
わたし「もしかしてその人と昨日会ったりした?」
元カレ「会ったよ」
一番知りたくなかったことを知ってしまった。
後にA先輩から聞いた話によると3人で女子会を開催したあとにA先輩は元カレと会い、彼はA先輩に告白をした。
その後二人は晴れてカップルとなり、ホテルに消えていったという顛末。
(ちなみにわたしとAくんが付き合っているということを先輩は知らなかったので、彼女は何も悪くありません)
余談だがわたしはこの次の日に一人でタイに行った。
もともと一人で行く予定だったのだが、まさかこんなに心を引き裂かれた状態で行くなんて想像できただろうか。
最高の傷心旅行だった。
事の経過
少々話が入り組んでいて複雑なので分かりやすいように図を用意してみました。
今後浮気復讐ブロガーは元カレに復讐をするのか
ここは声を大にして言っておきます。
わたしは元カレに直接復讐をする気はありません。
ただこのブログを書き続けることが間接的に復讐をしているということになっているのかもしれません。
起こってしまったことは仕方ないからポジティブに考えよう
嫌な過去ほど忘れることは難しいのかもしれません。
強烈な刺激となって脳裏に残ってしまうから。
では嫌な過去とどのような付き合い方をすればいいのか。
それはネタにしてしまうこと。
この話のわたしの中での役割は、格好の飲み会ネタでしかありません。
思い出したときに自分が元気になれる素にしてしまうことが、結局自分を救うことになる。
辛かったことすべてをネタにできるほど世の中甘くねーよ!という声も聞こえてきそうですが、楽観的に生きていかないと世渡りもできない。
辛いことがあったら、楽に考えてみてください!
ということをわたしはこの記事から伝えたいです。
LEAVE A REPLY