高松市がバド「タカマツ」ペアにエール「讃岐うどんのようなコシの強さで、粘り強く勝ち抜いて」
2016年8月17日18時18分 スポーツ報知
リオ五輪のバドミントン女子ダブルスで、高橋礼華(26)と松友美佐紀(24)=ともに日本ユニシス=の「タカマツ」ペアが決勝(日本時間19日午前0時半)に進んだことを受け、讃岐うどんで知られる香川県高松市の大西秀人市長(56)は17日、「遠く離れた高松から、コシと粘りの『讃岐うどんパワー』を送ります」と応援のコメントを出した。
高橋は奈良県橿原市、松友は徳島県藍住町の出身だが、大西市長は「タカマツ」の快進撃に縁を感じたようだ。さらに「実力を発揮し、金メダルをつかみ取ることを信じています」と日本バドミントン史上初の快挙へ向け、エールも送った。
讃岐うどんのブランド力向上や普及啓発に取り組む同市の「本場さぬきうどん協同組合」の峯岸茂樹理事長(67)も、市長のコメントに同調。「お二人が県出身者というわけではないので、特に高松市が盛り上がっているわけではないが、ここは讃岐うどんのようなコシの強さで、粘り強く勝ち抜いて欲しい」とコメントした。
「タカマツ」ペアが金メダルを取れば、さらに同市が盛り上がるのは必至だ。同市では12月10・11日と2日間に渡って全国のご当地うどんが大集合する「全国年明けうどん大会 in さぬき」を開催される予定。ひょっとしたら「タカマツ」ペアが特別ゲストで来場、なんてこともあるかもしれない。