ドラマ「そして、誰もいなくなった」第5話あらすじ&ネタバレ感想です。
第4話のあらすじ&ネタバレ感想はコチラ↓
第5話あらすじ
斉藤を刺し、日下の家へ逃げ込んだ新一は、何者かによってさらわれる。
一方、公安には「斉藤の死体が病院から盗まれた」という情報が入る。
目が覚めると新一は、真っ白な部屋の中で寝かされている。
部屋には君塚砂央里と名乗る少女がおり、新一に「自分もパーソナルコードを持っていない」と告げる。
部屋は数式による問題を解くと扉が開く仕組みになっており、扉が開いた先にはまた同じようにロックされた部屋がある。
最後の部屋には6つのスピーカーがおいてあり、それぞれから五木、田嶋、西條、万紀子の声が流れてきて、新一は彼らに自分が裏切られていた事実を知る。
部屋から出た先は屋上で、新一は謎の声から「自分に撃たれて死ぬか、屋上から飛び降りるか選べ」と迫られる。
新一に真の目的を問われると、謎の声は「自分の望みは、世界を孤独にすることだ」と答える。
日下の命を盾にとられた新一は、やむをえず謎の声の言葉に従う。
日下のバーに、日下、新一、馬場、砂央里の四人が集まり、謎の声の指令である「世界を孤独に。そのために、君たちは今から七つの罪を犯す」を受け取る。
一方、小山内は西條の依頼で、新一の部屋に盗聴器をしかける。
また万紀子の介護をしているヘルパーの弥生は、手伝いにいった施設で、偽藤堂新一こと川野瀬猛の父と名乗る男に出会う。
第5話ネタバレ感想
いくら脅されたからって、何で相手の正体を探りもしないんだよとか、
川野瀬猛の身内すら押さえていなくて、しかもさんざんテレビでやっていたのに、なんでこのおっさんぜんぜん騒がないんだよとか、
スピーカーをつけられたとたん、ずいぶん都合よくペラペラと喋り出すんだな、しかも何なんだよ、その説明分ちっくな言葉はとか
新一を閉じ込めた施設って、新一を閉じ込めるためだけに作ったのかとか、
こんな施設を維持できてこんな数の盗聴がリアルタイムでできる設備を持っているということは、もう国家か大企業規模が黒幕じゃないと説明がつかないけれど大丈夫??とか、
つーか、今回の展開、完全にキューブのパクリじゃねーかとか、
もう山のように言いたいことがあったのですが、最後の最後で、
わたしたちの手で、世界を孤独にする。
「世界を孤独に。そのために、君たちは今から7つの罪を犯す」
このすさまじく香ばしい厨二臭に、心をすべて奪われて、なんかもうどうでもいいや~~~。
厨二ばんざい(゚∀゚)
こんな厨二くさいことをやる個人だが団体だかが、あんな大がかりな設備を維持できる力を持っているはずがないと思うのだが、そこらあたりの整合性をどうつけるのだろうか???
いやでも、某宗教団体とかなら、厨二と資金力の両立はありうるからな。
こんなはちゃめちゃな状況に、主人公が割と従順で、むしろ順応しているところがこのドラマの一番怖い点だと思うのだが。
主人公も含めて、誰一人として感情移入できない、というよりも、感情移入できるできない以前に、誰一人として人間らしい感情を感じないんですよね。
なんか、その場限りの激情で動いているというか、動物とか虫みたいに習性で動いているように見えるというか。
あと、ちょこちょこギャグ?みたいなものを挟んでくるけれども(公安のシーンとか)、寒いだけだからやめたほうがいいと思う(´・ω・`)
主がこのドラマで唯一、面白いと思った箇所は、新一がはるかにベッドに押し倒されて起き上がったあと、「お前、どうかしているぞ」って言いながら、一生懸命、ベルトをはめているシーンです。
あれは、面白かった(´∀`*)
厨二とリアリティは食い合わせが悪いから、考え直したほうがいいと思いますよ~~。
蛯子さんwww