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 リオデジャネイロ五輪第13日の17日(日本時間18日)、レスリング女子58キロ級で伊調馨(いちょうかおり、32)=ALSOK=が金メダルを獲得し、五輪の女子個人種目では全競技を通じて史上初となる4連覇を達成した。

 女子48キロ級では、五輪初出場の登坂(とうさか)絵莉(22)=東新住建=が金メダル。この階級での日本勢のメダルは4大会連続となった。同じく初出場の女子69キロ級の土性(どしょう)沙羅(21)=至学館大=も金メダルを獲得した。今大会の日本選手団の金メダルは10個となり、7個だった前回のロンドン大会を超えて3大会ぶりに2桁となった。

 卓球の男子団体決勝では、水谷隼(じゅん、27)=ビーコン・ラボ=、丹羽孝希(こうき、21)=明大=、吉村真晴(まはる、23)=名古屋ダイハツ=の3人で臨んだ日本が世界王者の中国に1―3で敗れた。この種目で日本初のメダルは「銀」だった。