今月14日(韓国時間)に行われたリオデジャネイロ・オリンピック、サッカーの韓国とホンジュラスとの試合で、韓国は0-1で敗れ準決勝進出を逃した。孫興民(ソン・フンミン)選手が審判に強く抗議し、その直後ピッチに座り込んで泣いた様子は今もはっきりと覚えている。国民もつらかった。この試合で韓国はボール占有率で64対36、フリーキックの数は25対8、コーナーキックの数は9対4とほぼ一方的に試合を進めた。ところが決定力不足とホンジュラスGKの好守備に阻まれ得点できなかったところ、後半に先制点を奪われ最終的に試合にも敗れた。
先制点を得た後、故意に時間を遅らせるホンジュラス選手に対し、これをしっかりと制止できなかった審判のあいまいな態度も非常に問題だった。しかしもっと根本的な原因は、相手が反則するたびにしばらくピッチに倒れ、時間稼ぎをする選手を罰する規定が不十分なことだ。サッカーもバスケットボールやハンドボール、レスリングや柔道と同じく、実際の試合時間を守り、反則などにより中断した時間に時計を止めれば、いわゆる「ベッドサッカー」(自分のチームがリードしているとき、軽くぶつかってもピッチに倒れ込んで故意に時間稼ぎをするサッカー)を大きく減らすことができるはずだ。
これが実現すれば、サッカーで適用されるロスタイムあるいはインジュアリータイムの制度もなくすことができ、他の競技のように与えられた時間を全て使った公正な試合ができるはずだ。大韓サッカー協会は今の非合理的なルールが正されるよう、国際サッカー連盟(FIFA)に強く要請してほしい。