蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】工藤監督、慌てない あすから札幌で首位攻防戦2016年8月18日 紙面から ソフトバンクが18日、球団が生まれた大阪での西武戦を「鷹(たか)の祭典」として実施する。優勝へのマジックナンバー点灯目前だった6日からの9試合で、1勝8敗。19日からは札幌で2位日本ハムとの首位攻防3連戦に臨む。 誰があの時点で、この状況を予想したろう。ソフトバンクは6月18日の阪神戦に勝利。同日、中日に敗れた3位日本ハムとのゲーム差を11・5に広げた。翌19日から日本ハムが15連勝。その間の直接対決で工藤ホークスも3連敗すると、風向きが変わり始めた。 日本ハムには3カード連続で負け越し中。ソフトバンクの試合のなかった8月17日にはついに0・5ゲーム差に詰め寄られた。引き分け数の関係で18日に負けて、日本ハムが勝ってもマイナス0・5差で首位は維持できる。ただ19日からの直接対決で4月中旬から守ってきたトップの座を奪われ、逆にVマジック点灯を許す可能性もある。 今季最大の試練に直面する工藤公康監督(53)はこの日、福岡県筑後市のファーム施設で行った投手練習を視察。18日の西武戦に先発する東浜のキャッチボール相手を務めるなど、精力的に動いた。「(東浜の球は)力、入ってたね」と手応えと連敗ストップへの意欲を感じ取った。 「縮こまった野球をやる必要はない。今まで通り、自分たちの野球を信じて戦っていく」とあらためて「先行逃げ切り」のスタイルで優勝を目指す考えだ。 (倉成孝史) PR情報
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