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こころクエスト~レベルアップ心理学~

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どんどん二度寝しようぜ!朝の二度寝は健康に良いらしいよ

メンタル 睡眠

 

どんどん二度寝しようぜ!朝の二度寝は健康に良いらしいよ

 

朝が起きるのがつらくて、ついつい「あと5分だけ」と二度寝をしてしまう人もいるかと思います。誰だって、朝目覚めた時、もう少しだけ寝ていたいと思うものです。

 

ただ、最近は二度寝は決して身体に悪い影響があるわけではなく、むしろ健康にいいという考えられています。少しでも眠っていたいと二度寝の常習犯だった方にとって、これまでの二度寝は悪いことではなく、健康的な活動していたと周りに自慢できるのではないでしょうか?^^

 

ただし、二度寝には良い二度寝悪い二度寝があります。これは間違えていけません。その辺も踏まえて、今回は二度寝の身体への影響について書きたいと思います。

 

 

もくじ

 

そもそも二度寝とは?

そもそも二度寝とは何でしょうか?

 

当たり前の説明ですが、朝一番目覚めてもうひと眠りすることです。この睡眠は、深い睡眠ではなく、非常に浅い眠りです。

 

二度寝の原因

二度寝をしてしまう原因もさまざまです。睡眠時間がそもそも足りていない、またはストレス、体調不良、生活サイクルの乱れなどが挙げられます。

 

また、寝ても起きてしまう、睡眠の質が悪いなど睡眠サイクルが影響して、二度寝に繋がることもあります。

 

二度寝はむしろOK?ただし10分以内!

悪い二度寝

二度寝はよくないと言われてきました。実際に、過度に二度寝をしてしまうと、起きても頭がぼーっとする、睡眠サイクルが狂う、そもそも会社・学校に遅刻してしまうなど、問題があります。

 

これらは、そのまま長寝をしてしまうパターンの二度寝が「悪い二度寝とされています。

 

二度寝するなら、二度寝するためのルールに従わなければ、不健康になるのは言うまでもありません。では、身体にも良いとされる良い二度寝とは、どのようなものでしょうか。

 

良い二度寝

まず、体内時計を狂わせないように二度寝をすることが大前提としてあります。

 

このような文献があります。病気予防のための睡眠法の指導と普及に努めている雨晴クリニック(富山県高岡市)の医学博士でもある坪田聡副院長は、以下のように述べています。

 

「ストレスに対抗するホルモンをたっぷり分泌しているから、今日も元気にがんばれるというエールを受けているようなものです。不安感が減少して安心感が増していると考えられるのです」(坪田副院長)。二度寝を実践している坪田副院長は、「たとえ数分であってもこれらのホルモンのおかげで癒し効果を実感している」と話す。

 

坪田副院長が推奨する二度寝は、“5~10分のまどろみ睡眠”だ。長く眠るのではなく、短時間で、二度寝に入るときにまどろみを味わうことに意味があると言う

ストレス解消、ハッピーになれる前向きな二度寝とは? - 日経トレンディネット

 

1つまり、二度寝の時間は10分以内にとどめること。10分以内くらいの短い二度寝であればかえって頭がすっきりして、コルチゾールと呼ばれるホルモンの効果により幸福感をもたらしたり、ストレス解消効果もあるといわれています。 

 

「ええぇ10分だけかよー?」と思う人も多いと思いますが、やはり、長い二度寝になってしまうと睡眠サイクルが狂い始めるのでよくありません。

 

ここでは、体内時計を狂わせないようにすることが大切で、例えば、起きたら日の光を浴びる、休日も平日と同じ時間に起きるなど、良質な睡眠をとるための工夫も行いましょう。

 

良い二度寝の良い影響

上記にも書きましたが、10分以内の二度寝をすることで、健康に良いとされています。主に、以下の様な良い影響があるようです。

 

・ストレスに抵抗する力が高まる

・うつの予防になる

・睡眠不足が解消できる

 

これらは、まとめると二度寝をしたときに分泌される「コルチゾール(ヒドロコルチゾン)」というホルモンが影響していると考えられています。コルチゾールとは、副腎皮質から分泌されるストレスホルモンのことです。睡眠中に十分な量のコルチゾールが蓄えられ、日中のストレスに備えているのです。

 

最後に

「もう少しだけ寝ていたい」誰もがそう感じるときはあると思います。ついつい長く寝てしまいたいと思いがちですが、それでは身体にとっても悪影響です。

 

上手な二度寝をしましょう。

 

そのためには10分以内の「ちょい寝」が大切ということですね^^