やぁ。
ブロガーのみんな、今日も元気に記事数を増やしているかな。
さて、今日はブロガーたちのエゴの極みである
「記事数増やし」
についてお話しさせて頂こう。
炎上させる気はゼロなので落ち着いて最後まで見てくれ。
今まで書いた記事
まず、僕のブログは、大本命の「横浜」カテゴリーに、「雑記」カテゴリーで引っ張ってくるというスタンスをとっている。
つまり、横浜カテゴリーを読んでもらうために、検索流入、ソーシャル流入同様、雑記流入を狙っているということだ。
横浜カテゴリーは主に横浜を紹介する内容なので、いきなり
「はい見てください」
と提示されても横浜に興味がない人は見ないからだ。
なので、「雑記」カテゴリーで、まずはま龍という人間に興味を持ってもらい、はま龍と横浜を強力に関連付けした上で、後々に横浜の記事にも関心を持ってもらえたらな、と思っている。
高知の観光スポットや名産品の記事を「はい見てね」って提示されても全く興味が沸かないけど、高知と強力にリンクされたイケハヤさんが書く高知の記事は、賛否は置いといて、なんとなく見ちゃうと思うんだ。
まさにその理屈である。
これは他の記事でも散々お話しさせて頂いている。
ちなみに、「雑記」カテゴリーにはどんな記事を載せているのかというと、内容は本当に多岐に渡るが、僕の過去の思い出話であったり、ブログ論であったり、オピニオン記事であったり。
そして、雑記と言えど、少なくとも僕はま龍という人間性が垣間見れるような内容なので、僕に興味を持ってくれている人であれば楽しめる記事たちだったと思う。(そう信じたい)
ただ、僕はとうとうバッドプレイを犯したのだ。
記事増やしというバッドプレイを。
バッドプレイ記事
それが
こちらの
「マイホームを買うなら注文住宅ではなく建売りをオススメする2つの理由」
という記事である。
この記事に書かれている内容はというと、普通に家を探している人たちにとって役に立ちそうなことが書かれている記事だ。
この記事が、今まで書いた他の雑記と何が違うのかというと、横浜に関係がない上に、僕はま龍という人間性も垣間見えないという点である。
つまり、この記事のターゲットは、横浜に関心がある人でもなく、僕に関心がある人でもなく、「家探しをしている人」だ。
もちろん読者の人たちに家探しをしている人がいたなら、それはそれで興味のありそうな話題を提供できたので嬉しいが、現実問題そんなに多くはないと思うんだ。
だから、綺麗ごと抜きにしてこの記事は、家探しをしている人たちを検索で引っ張ってこようとしているのだ。
では、なぜ僕はこんな記事を投稿したのか。
カテゴリー開拓
僕は、あらゆるジャンルの人たちに横浜に興味を持ってもらいたいと思っている。
ゲーム好きたち、オーディオ好きたち、ファッション好きたち
いろんな人に横浜の魅力を知って欲しい。
なので、家探しをしている人たちにも、記事上にいきなり登場する横浜カテゴリのオススメ記事たちをクリックして、横浜カテゴリーの記事を巡回して欲しいのだ。
これは、僕の2つある理由の美しい理由の方。
でも、人間らしい醜い理由もある。
ドメイン強化
で、もう一つの醜い理由の方がドメイン強化の為、という理由だ。
僕みたいにノミ以下の独自ドメインは、記事数を増やさなければ検索エンジンに引っかかってこない。
横浜関連キーワードで上位に行きたいってほざいてても、現実問題今みたいに100に満たない記事数では太刀打ちできない。
ライター雇ってゴリゴリにお金突っ込んでるサイトやトリップアドバイザーたちには到底勝てないんだよ。
僕はこちらの記事で
「検索ボリューム月間平均36万回を誇る"横浜"というビッグ・ビッガー・ビッゲストキーワドで検索結果1ページ目に載る」
という、SEOのプロたちにキーボードでタコ殴りにされそうな目標を高らかに宣言した。
だから、そんな目標を惜しげもなく宣言した手前、僕は記事数を増やすことを決意したのだ。
でもさ。
完全にターゲットが家探しをしている人たちに向いている記事をさ、今まで僕のブログを読んでくれている読者の人たちに押し付けるのってどうなのよ、って思ってしまったのさ。
今読者登録をしてくれている人たちは、少なくとも今まで僕が書いた記事に多少なり関心を向けてくれていた人たちだと思っている。
(頼む、そうであってくれ。)
それなのにさ、いきなり全く別の人たちをターゲットにしている完全検索流入狙いの記事を読者に読ませるってあまりにも残酷じゃないか。
それに、ドメイン強化なんてさ、あくまで僕の問題であって読者の人たちにとっては関係ない話だよね。
それはさすがにブロガー美学に反するのではないか。
そう思ってしまったのだ。
だけど、みんな安心して欲しい。
僕は、記事増やしの記事を書く。
でも、それはみんなが寝ているときに書く。
みんなが気付かない夜中のウチにこっそり投稿する。
もちろん読んでくれたら嬉しいけど。
誰かの為になるような記事は書くつもりだから。
でも。
ここからは重要。
逆に言えば、みんなが起きている時間に投稿される記事は、僕が読者のみんなに見て欲しい記事ということだ。
なので、そういう記事は是非ともはてなブックマークをつけて読んで欲しい。
以上、横浜から中継でした。