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2016年8月13日土曜日

Nike Kobe 11 EM レビュー

先日投稿したオーバーオールで”15-16シーズンモデルのすべてを終えた”と書いたにも関わらず、今回触れるのはKobe 11 EM。がっつり15-16シーズンのモデルです。てへっ。
個人的にKobeイヤーだったのとマテリアル&インサート違いという事で買っちゃいました!特にインサートに興味津々!

EliteのIDがローンチされた際に衝撃だったインサート選択式。そのうちの一つ、”フルレングスルナロン”がこのEMにも搭載されてます。いやー、このインサート違いのために何足もID作れないっすよ…。

というわけでこれらの違いがEliteとどう違うか、早速見てってみようと思います。

今回のカラーウェイは”Draft Day”。
最初に指名したHornetsからインスパイアされたカラー。ホワイトに明るいブルーと濃い目のパープルが爽やか。
結局はLakersに入るとKobeがゆずらなかったので、Kobe自身がこのカラーを身に纏う事はありませんでしたね。


アウトソールはパターンもラバーも一緒の様なので今回は割愛します。
相変わらず良好なトラクション。

ソリッドだとパターンが見やすい。
インサートしたの構造も全く一緒。
TPU底+TPU紐による縫い付け。


さて、アッパーは名前にある通りEngineered mesh。
Kobe 10で一度流れは切れましたが、8・9で採用された軽量アッパーが再度復活しました。
やっぱり軽くて良いですねー。粗全体メッシュなので通気性も良好。
そして柔らかい。

爪先やレースホールは強化の為のTPUレイヤーが重ねられてます。
写真撮り忘れましたが、ヒールカウンターのように踵にも。
ここから違う点を。
まずホールカットがElite版より深い位置まで切り込まれていて、前足部のロックダウンはEM版の方が効きます。
左右のシューレースホールの感覚も広く取られていて、絞め込める幅が広いのもポイント。
ただ半面、この構造故Elite版より少しタイト目に感じられるので、”Eliteは大丈夫だったから!”という人も一度試着した方が良いかと。

ライニングもEliteのぽてっとした印象から大分スリムにダイエット。(すみません、写真忘れました…。)
踵の抑え込みはあまり変わらず。というかむしろEM版の方が若干良く感じます。おそらく表面のTPUレイヤーがヒールカップが広がるのを抑えてくれるからではないかと。
感覚的にはKobe 9 EMを履いた時の印象に近いかなと感じました。

ホールカットはEM版の方が深い位置まで切れてるので、前足部の抑え込みはこちらの方が良好。
ライニング周りの印象が大分違うのも特徴的。
続いてインナー。
EM版の方がインナーブーティが高い位置まで伸びてます。
Eliteのものよりも少し厚めでクッション入り。これ単体でもそこそこ剛性感ありますし、クッションによりフィット感も良好。
EliteはFlyknit + TPU糸により、アッパー自体の剛性感を生かした作り。対してEM版はトップのレイヤーの柔らかさを生かして、インナー+Flywireで剛性を稼いでる印象で、それぞれアプローチが違ってるなーと。

ちなみにElite版のインサートの爪先に施されている、ヘキサゴンパターンがインナーに。
「だからフレキシビリティが!」…と体感できるほどは無かったですが…。

EM版はこのクッション入りのインナーブーティがシュータンの役割も果たしており、付け根から厚めのクッションで、足当たりの柔らかなElite版とここも大分性格が違いました。
個人的にはEM版のダイレクトなロックダウンが好みですが、ここら辺は好みの別れどころですね。


見覚えのあるパターンが…。

Flywireは2段目以降すべてに配されてます。

さてさてお待ちかねのインサート。
インサートは冒頭でも触れたように、フルレングスルナロン。
Eliteで施されてた表面の布地も無く、従来のKobeシリーズの様な素地です。足裏蒸れます。コストカット。
爪先部分も、Elite版ではフレキシビリティ向上の為にヘキサゴン状の切れ込みが入ってましたが、ルナロンインサートはパターンが付いてる程度。
ルナロン自体が柔らかいマテリアルなので”だから屈曲性が悪くって”ということは特に無いです。

ヒールから中足部にかけて色分けされてる部分、実は異硬度で少し硬めですね。
情報見つかりませんでしたが、ファイロンですかね?
アウトサイドは平ら。インサイドは土踏まずのアーチに沿って盛り上がってます。
おそらく、この異硬度によってシャンク的な効果を狙ったものかと。

クッション性は従来通りのルナロンインサートと言った所。
ルナロン独特のモチっとした特性のウレタンフォーム感覚。
個人的には不足を感じないですが、EliteのヒールZoomの方が良いという人ももちろんいるかと思います。その為のオプションでしょうしね。

表面はEliteの様なファブリックは無く、ルナロン素地。
Kobe 9の様なイボイボでは無く、どちらかと言うとKobe 8の様にパターンを感じる程度の膨らみ。
裏面。
中〜後足部にかけて異硬度のフォームが搭載されてます。
この擬似シャンク、意外に効きますよ。
アウトサイドは平面。

インサイドはウォールが立ってます。

最後に重量を。
26.5㎝で307gということで、15-16シーズンで一番軽かったKD 8 EP(325g)よりも軽く、 Eliteと比較すると約50gも軽く、体感もかなり違います。

EliteのインサートもZoom Airが搭載されてるからか従来のKobeシリーズのインサートと比較すると若干重めだったので、それと比較すると、このルナロンインサートにより軽量化。(60g → 45g)
また、やはりアッパーの重量差が大きい印象。(299g → 261g)

307gは自分が履いた15-16モデルで最軽量。

ちなみに、フルレングスルナロンの中では一番重いです。
異硬度のシャンク部分の密度差ですかね?
インサート無しで261g。
という訳で、以下のように評価してみようと思います。

フィット … 9/10
グリップ … 9/10
ベンチレーション … 7/10
クッション … 8/10
コスパ … 8/10
-----------------
ALL … 41/50

ダイレクトでかつ、ホールカットの深さによる前足部のロックダウンとヒール部分の抑え感から、フィットの項目で+1。
メッシュ構造でベンチレーションも+1。
クッションはZoom Air省略に伴い-1。(個人的にヒールZoomにそこまで、主眼を置いてないので1点のみですが、人によっては大きな減点部分になるでしょうか。Zoom Airが欲しい人はEliteも買うか、EMでIDを作りましょう!なぜかEliteのIDより価格が高いという逆転現象が起きてますけどね…。)
ベース価格差があるので、コスパでも+1。
というわけで、スコアとしてはElite版よりも高いものとなりました。

このEMは”コストダウン”に見られがちですが、Eliteから不要な部分を削ぎ落し、さらに洗練されたシューズになってる印象を個人的には感じました。
モデルとしては逆ですけど、初期リリースモデルが”ガッチリ”で、セカンドモデルが”軽量性”の流れはCP.3シリーズに似てるなーと個人的には思ったり。

さて、Eliteからリリースされた今作。
Eliteは本来Play Offモデルの意味合いがありますが、Kobeが引退した来シーズンはどの様な形になるんでしょう?
メインで履いてるDeRozanがPlay Offに進めばリリースされますかね?
ひとまず、Kobeシリーズが続いてくれる事だけでもファンとしては嬉しいことなので、次回作も期待して待ってます。

2016年8月7日日曜日

Nike PG 1 !!!

遂にP.Georgeがシグネチャーアスリートに加わった模様!

今まではNikeバスケットボールカテゴリでの広告塔を担い、PEモデルも幾つかリリースされてきましたが、遂に!という感じですね。


出てきた写真は1枚だけで、しかも鮮明じゃないので細かくまではわからないですが、ここ最近好んで使用しているローカットの模様。

ここ最近多めなスリーブ構造で、全体的にもう1枚レイヤーを重ねた構造。
大きく目を引くのは、このモデルの特色となりそうな中足部固定用のストラップ。
若干アングルが付いてそうで、インサイドからアウトサイドに向かって、巻き上げる様な構造。
その下にうっすらベルトのような跡が見えるんですけど、Soldier 9のようなストラップシステムになるんですかね?であれば大歓迎!フィット感最高でしたし。

ストラップの下にレースが入り込んでる所を見ると、Soldier 9のように2段しかレースホールが無いということは無さそうです。
ただ、どちらにしてもホールカットは浅めの様ですね。
シューレースは細め。トップラインはちょっとわからないですが、2段目・3段目のレースホールはFlywire直に見えます。

ソール周りはここ最近のモデルを漁ってみたんですが、似たようなものが見つからず。
なので、新しく起こしたものの可能性が高そうです。

…と、この写真から分かりそうなのはこの位でしょうか。
http://iqbkkd2tcm3u6mnv1c41azk6.wpengine.netdna-cdn.com/files/2016/08/nike-pg-1-paul-george-signature-shoe.jpg

Kyrieのスタートと同じくロープライスとなりそうで、$110の予定。
リリースは9月の早い段階とのことで、もっと詳細が分かり次第改めて取り上げてみようと思います!
個人的には地味に楽しみです。

2016年7月31日日曜日

15-16シーズン オーバオール

さて、先日書き上げたCP.3 IXをもって15-16シーズンモデルの全てのレビューを終えました。
すでに16-17シーズンモデルが出てきてる中で、すでに時期外れ感が否めないですが、統括として今シーズンモデル15作を履いてみた中で、今回は僭越ながらベスト3を選んで見ようかなと思います。

選定基準はレビューで挙げさせてもらったスコアの高い順…とできれば本当は良かったのですが、何分未熟故現在上げてる評価項目だけでは測りきれなかった部分が多々有りましたので、スコア通りではない事を予めご了承頂ければと思います。

では早速、第三位は…D Lillard 2!


レビューでのスコアは高い方では無かったですが、コスト対パフォーマンスで見るとやはりピカイチなモデルだったなーと感じてます。
しかもマテリアル&作りこみも本当に良くて、決して$105-のシューズには思えない程。
新たに採用されたBounceのクッション性や、ここ最近のAdidasシューズにおける良好なグリップ力、スリーブ構造によるフィット感などなど、満足度の高い1足だと思います。
ただLowカットにしては重い重量と、そこそこ厚みのあるソールは評価の別れどころかなーと個人的には思ってたりします。あと、グリップは良いのですがパターンが細かすぎてホコリにちょっと弱いのが難点…。
それらを差し引いても本当に良いモデルと評価したいです。


第二位は…Zoom Lebron Soldier 9 EP!


どっからどう見ても”キワモノ感”がプンプンしますが、履いてわかるパフォーマンスはピカイチ!
もし履かず嫌いしているなら、ぜひとも1度は履いて頂きたいシューズです。
何より他では味わえないフィット感は本当に素晴らしい。
フィット感から来る、足運びに遅れる事なく追従する感覚はかなり病みつきになります。
クッションも厚めのファイロンと前後Zoom Airのセットアップで不足無し。
このレスポンスの良さ&クッション性から対応するポジションの幅が広く、NBAでも多くのプレイヤーが着用してたのが頷けます。
半面、この厚いソールによりフロアの感覚が少しスポイルされるというのは評価が分かれるところかと。自分もソリッドにフロアを感じたい人なので、ここは自分の中ではマイナス点でした。
あとは、自分のプレイ環境だけかもしれませんが、もう少しグリップ力があればなーと思うことが度々ありました。
これらのマイナス点も結局のところ個人の好みの差が強い部分ですし、自分としてもこのマイナスとして挙げた点がなければ、間違いなく一位として挙げていた1足です。


そして、第一位は…Under Armour Curry 2!


今シーズンモデルの中で、履いた時の衝撃が一番大きかったのがこのシューズでした。
極限まで削られてスリムで貧相なシルエットはかなり圧巻。
このSpeedFormは一見フニャフニャにしか見えませんが、薄い・軽い・高剛性を兼ね揃えた素晴らしいマテリアル。
そして何よりヒールカップをビルドインし、立体成型による自然なアールによる踵の納まり感は極上で、他のシューズでは味わえない感覚かと。
ミッドソールは前作同様Charged。ドライでちょっと硬め&少し厚みがありますがフレキシブルで、しっかりと衝撃を吸収するとともにダイレクトにフロアを感じられます。ここは人によって評価が別れる所かと。
トラクションに関しては申し分無し。ダスティーなコートでもしっかり喰いついてくれます。
これらの要素を全てひっくるめて、何よりバランスが良く、かつ低コスト(国内価格では無い。)ということから、このシューズを第一位として選択してみました。
正直Curry 2.5はちょっと残念でしたが、Curry 3にもとても期待しています。


という感じで統括とさせてもらいました。
もちろん、上記3つのモデル以外にも個人的に評価の高いモデルは有りますが、履いた衝撃度ではやはりこれらのモデルが群を抜いて印象が強かったと考えてます。
あくまで個人評価ですので、体格やプレイスタイルにより評価は変わると思います。あしからず。

さて、このブログを初めてワンシーズン終えた訳ですが、方方で評価の高いものの、履けなかったモデルも有ってお伝えしきれ無かったのはやはり悔しいです。
また、レビューを書いた中でも文章能力が稚拙で表現しきれなかった部分が多々有ったり、採点基準の不足で測りきれなかった部分が多々有り、未熟を痛感しております。
まだまだ未熟者では有りますが、何卒暖かく見守って頂ければ幸いです。
また、このレビューを参考にして頂き、最適なモデル選択にお役立て頂ければこれ以上無い幸せです。

いじょ、15−16シーズンの締めとさせて頂きます。
さて、レギュレーションの見直しから始めますか…。

2016年7月26日火曜日

Jordan CP.3 IX AE レビュー

先日Jordan XXXIの発表があったこのタイミングでタイミング違い甚だしいですが、
今回はJordan CP.3 IX AEを見てみようと思います!
ちなみにJordan XXXの時にも書きましたが、JordanブランドのシューズはXXXを履いたのが初です。つまりはC.Paulのシューズだって初なわけです。なので、こちらも前作との比較は出来ないので、予めご了承の程…。

…で、ここでもう1点聞こえてきそうなのは「なんでAEなんだ」と。「ベースモデル履けよ!」と。
これに関しては…すみません、完全に購入タイミングを逃しました!
CP.3シリーズに前々から興味があったもののなかなか手が出ず。今年こそは1作履くぞ!と意気込んでたものの、「やっぱ定価はきついなー…。セール待つか。」と思ったが運のツキ。欲しいカラーのマイサイズはすでに枯渇してましたとさ…。
という訳で、AEが安くなってきたこのタイミングでの購入になりました…。
AEのがシルエットが好きだったり!

…と、冒頭(と言うより、言い訳)がかなり長くなってしまいましたが、早速見てってみようと思います。


まず”AE”に関して。
AE = Artisan Editionの略だそうですが、扱いとしてはプレイオフモデルでNikeでのEliteの様なラインですね。

過去のCP.3シリーズを見てみると、レギュラーシーズンでは剛性高めのアッパー。AEはメッシュを多様して、フレキシブル&軽量化追求と住み分けてる様で、今作も同じような差別化が図られてますね。
その重量は26.5cmで327g。自分が履いた中ではKD 8に次ぐ3番目で、Crazylight Boost 2より軽いという驚き。”狂った軽さ”より軽いです。


問題は”軽さ”と”剛性”は相反するということかと。
無論、このシューズも例外無くお世辞にも剛性が高いとは言い難い部類。
ただ、サイドのFlightwebによる押さえ込みが十分にあり、”ヤワヤワ過ぎてプレイに支障が出てしまう程縒れてしまう”ということは無いかと。少なくとも自分は感じませんでした。

ここで併せて触れてしまいますが、このFlightwebのおかげで超履きづらい!w
上から2段目のFligtwebは従来通りサイドから挟み込む様に配されてますが、それ以下は全て輪っか状に配されてます。
タンの上を通って左右のアッパーを繋いでいる構造で、このFlightwebの長さ分しかサイドが広がらない訳ですが、如何せんFlightweb自体が長く無いのでそんなに広がらないという。
履いてしまえば極上のフィット感なのですが、如何せん足入れし辛いです。
…という、構造がこんななので、甲が高めの人は試着必須です。

インサイド
どうでも良いけど、後足部のクロコダイル型押しが地味に格好良い。
アウトサイド
アウトサイド側では無く、インサイドの爪先の方が剛性が高そうな
シンセティックレザーになってるのが気になる。
問題のFlightwebループ部分。
タンの上を通って1本を共通してるので、如何せん広がらない…。
フィット感は上でも触れた様に甲の高さ等に問題が無ければ、インナーブーティのクッション性・Flightwebによるフィット感・ヒールタブによる踵周りの掴み感によって、抜群のフィット感を得ることが出来ます。
この感覚はKD7以来(個人的にジャストフィットでした)。
ラストは狭め・構造的問題も有って、マッチする幅はあまり広く無いので、必ず事前試着して下さい。

写真で分かり辛いですが、ヒールタブ。
踵の上に1枚クッショを噛ますだけでこんなに良いなんて…
アウトソールは縦・横方向のヘリンボーンの組み合わせ。
XXXの時にも感じましたが、Jordanブランドのラバーは本当に良いですね。
ダスティーなコートであっても高めのスキール音と共にガッツリ喰いついてくれます。

クッションはベースのファイロン+フォアフットにアーティキュレーテッドZoom Air。
よく考えるとJordanブランドはフォアフットにだけZoom Airを搭載することが多いですね。
先日のでXXXIでもそうでしたが、Jordanブランドのデザインコンセプトでも明確にフォアフットでの加速性を打ち出してますし、確かにジャンプする時の踏み込みはフォアフットがメインですし、プレイしているとヒール側にも衝撃は少なからず有る様な…。
…と無策に思えるんですが、Jordan XXXもそうでしたがヒール部分の刳り貫きが地味に効いてるんですよね。
この刳り貫きが吸盤の様な動きをすることで、ファイロンの母材よりもさらに柔らかく吸収してくれる感覚が有ります。
これにより、自分はクッション不足を感じる事はなかったですが、Zoom Airが搭載された反発特性のクッション性を求める方には不足を感じるかも知れませんね。
ちなみにこの刳り貫き部分の感触は踵で感じられるので、これも好き嫌いが出るところかも。

フォアフットのZoom Airは”アーティキュレーテドZoom Air”とのことで、KD 8譲りのあれですね。
9つに割れたエアバッグにより屈曲の邪魔になる事無く、自然に曲がりつつ反発特性が有るという良好な感覚。
フォアフットの感触は、”確かにエアバッグがそこに有る”という感覚は有りますが、Jordan XXXで感じた程強い主張は無く、”地味に盛り上がりがあるな〜”と感じる程度。
個人的にはやはりフォアフットのZoom Airはフロアの感触が鈍ってしまうので若干苦手ですが、控えめな主張なこともあって、これならばごく自然に・意識せずにプレイ出来るので、同じように感じてる方は是非一度試して欲しいです。

アウトソール
センターが横方向のヘリンボーンって地味に珍しいですね。
爪先部分に”家”の文字
ファミリーとの強い絆を表す、CPらしい文字ですね。
そして地味に日本/中国から見たら嬉しい装飾。
という訳で、以下のように評価してみようと思います。

フィット … 9/10
グリップ … 9/10
ベンチレーション … 8/10
クッション … 8/10
コスパ … 9/10
-----------------
ALL … 43/50

物凄く良い!
個人的にはドハマりで、ヘビロテして使用するほど気に入ってます!
欲を言えば、もう少しソールが薄い方が好みですが、それを差し引いても自分のプレイスタイルに良くあっているのかなと感じてます。

ただ万人にオススメ出来るかというと、柔らかいアッパーや人によっては不足するクッションだと思うので、センターやパワープレイヤーにはちょっと物足りなく感じてしまうかもしれません。

あとは耐久性がどれくらいかですね…。
構造的な履き辛さのおかげで、履く際に踵が潰れてしまいがちになるので要注意です。

いやぁ失敗した…。無印も履くべきだったなぁ…。
でも、このシューズに出会えたおかげで次回作の楽しみが増えました。
来シーズンも楽しみにしています!できればAEを履きたいので、来シーズンもPlay Offに残って下さい!
投稿者 Brank 時刻: 23:22 0 件のコメント:
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欲を言えば、もう少しソールが薄い方が好みですが、それを差し引いても自分のプレイスタイルに良くあっているのかなと感じてます。

ただ万人にオススメ出来るかというと、柔らかいアッパーや人によっては不足するクッションだと思うので、センターやパワープレイヤーにはちょっと物足りなく感じてしまうかもしれません。

あとは耐久性がどれくらいかですね…。
構造的な履き辛さのおかげで、履く際に踵が潰れてしまいがちになるので要注意です。

いやぁ失敗した…。無印も履くべきだったなぁ…。
でも、このシューズに出会えたおかげで次回作の楽しみが増えました。
来シーズンも楽しみにしています!できればAEを履きたいので、来シーズンもPlay Offに残って下さい!
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ただ万人にオススメ出来るかというと、柔らかいアッパーや人によっては不足するクッションだと思うので、センターやパワープレイヤーにはちょっと物足りなく感じてしまうかもしれません。

あとは耐久性がどれくらいかですね…。
構造的な履き辛さのおかげで、履く際に踵が潰れてしまいがちになるので要注意です。

いやぁ失敗した…。無印も履くべきだったなぁ…。
でも、このシューズに出会えたおかげで次回作の楽しみが増えました。
来シーズンも楽しみにしています!できればAEを履きたいので、来シーズンもPlay Offに残って下さい!
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2016年7月24日日曜日

Jordan XXXI 情報

まず最初に謝っておきたいと思います。
以前も書いたとおり当ブログでレビューしたのは1作品しかなく、これまで個人的にもJordanシリーズに余り興味が無かった人間です。
ようするに歴代Jordanシリーズを愛した人から見れば完全にわかです。
しかも、Air Jordan 1がリリースされた1984年当時、自分は誕生すらしてませんでした!
なもんで、間違い・突っ込みどころ多分にあるかもしれませんが、何卒温かい目で見守って頂ければ幸いです;

さて遂に本日、Jordan XXXIの詳細なディテールが出てきましたね。
記念すべき31作目は、1周回ってAir Jordan 1をエッセンスに現代のテクノロジーを融合した様なモデル!XX9 → XXXは大きく変更されませんでしたが、今作は完全リファインですね!

では、早速!

http://s3.amazonaws.com/nikeinc/assets/60527/FA16_JD_AJXXXI_PRODUCT_BANNED_PRIMARY_Grey_001_rgb_native_1600.jpg?1468954344
まずシルエットですが、上でも触れたようにまさにAir Jordan 1!
しかもロゴ配置も意識されていて、スゥッシュやウィングスロゴも配置さてます。
後足部にかけてフェードしてる&後足部にジャンプマンロゴが配置されてるのは、時代の流れを表してるんですかね?
そしてこのアッパーのフェードがすごく面白いです。
前〜中足部のFlyweaveによる織物感と、後足部はシンセティックレザーによる革感がシームレスに切り替わってます。
よく考えるとSuper.Fly 5のアッパー切り替えは伏線だったんですかね?

カラーウェイに関しても触れておかないといけないですね。
このシューズのカラーモチーフはAir Jordan1の”Banned”というパターンで、Jordanがルーキーシーズンに履いて罰金になったという伝説の配色ですね。おそらくみなさんのほうがお馴染みかと。

http://s3.amazonaws.com/nikeinc/assets/60501/FA16_JD_AJXXXI_PRODUCT_BANNED_DETAIL_001_rgb_native_1600.jpg?1468892529

Flyweave部のアップ。フレキシビリティが高そうです。
ホールの外側にはFlywireも配されてるので、フィット感も良好そう。
従来通りのFlightwebだとどうしてもシルエットが変わってしまいますからね…。

http://s3.amazonaws.com/nikeinc/assets/60503/FA16_JD_AJXXXI_PRODUCT_BANNED_DETAIL_002_rgb_native_1600.jpg?1468892660
アウトソール部。テンドリル何処行った。…ってのは置いといて、こちらも完全リファイン。
アウトソールのパターンはヘリンボーンを2つ組み合わせたダイヤモンド型でオーソドックスな物。
XXXと同じようなラバーであればグリップ力は文句無しかと。

ちょっと気になるのは、フォアフット・ヒールにそれぞれ切り込みが入っていて、その部分が1段下がっている事。
今回はフルレングスZoom Airとのことで、従来の様にピンポイントでエアバッグが配されてる訳では無いのでこの盛り上がりが謎。むしろ自分としてはフラットの方が接地感的にも良さそうな感じがするんですが、果たして。

”フォアフットの推進力にフォーカスしたかった”とのことで、今作も前足部にFlightspeedプレートが入ってます。

http://s3.amazonaws.com/nikeinc/assets/60502/FA16_JD_AJXXXI_PRODUCT_BANNED_DETAIL_003_rgb_native_1600.jpg?1468892545

あとは他にも公開された写真を幾つか。

http://s3.amazonaws.com/nikeinc/assets/60482/AJ_31_Sketches_2_native_1600.png?1468890244

http://s3.amazonaws.com/nikeinc/assets/60480/AJ_31_Sketches_3_native_1600.png?1468890211
http://s3.amazonaws.com/nikeinc/assets/60536/Air_Jordan_XXXI_Tech_Sheet_native_1600.png?1468978366
USA代表の練習ですでにMeloやButlerが着用してましたが、先日行われたアルゼンチン代表との試合では着用されませんでしたね。
公式に使用できない理由が何かあるんですかね?
ひとまず、グローバルでのリリースは9/3とのことで、あと2か月楽しみに待ってます!

2016年7月19日火曜日

Under Armour Curry 2.5 レビュー

劇的なFinalからもうすぐ1ヶ月が経とうとしてます。
今シーズンは惜しくもチャンピオンリングを逃したGSW。レギュラーシーズンで最多勝利数を記録し、S.Curry自身も2年連続してシーズンMVPを獲得するなど、その華々しいタイトルを獲得した上でのこの敗北たるや、想像を絶する程の悔しさなんでしょうね…。
でも来シーズンはKDが加入し、更に強力になったロスターは未だに優勝候補筆頭と読んで過言はないと思います!

…と、この話題を書き始めると長くなってしまいますのでそこそこにして、そんなGSWのスターガード、S.Curryのシグネチャー、Curry 2.5を今回は見てみようと思います。

今年のCurry 2フィーバーは本当に凄かったですね。
特に日本では前シーズンのシーズンMVP&NBAチャンピオンでかつ、来日したこともあってかものすごい過熱っぷりで、転売屋の餌食にあったが為に、一時は異常なまでに高値で取引されてましたね。ほんとにやめて頂きたい。

して、この異常な人気を誇ったこのCurry 2の続編として登場したのがこのCurry 2.5…なんですが、Curry 2と共通してるのはミッドソールとアウトソール位で、全く別物のシューズに仕上がってます。

もちろん、その差も気になるところではあるのですが、個人的にどうしても気になったのは”どうしてCurryは履かなかったのか?”ということでした。

リリースタイミング的にもモデルナンバー的にも、POモデルの扱いだと思うんですけど、蓋を開けてみれば、試合開始で着用しててもハーフタイムでCurry 2に履き替えてきたり、そもそもCurry 2しか履かなかった試合の方が多かったり。
本来アップデートの筈がどうしてこうなったのだろう?と。

というわけで、この点に関して解明できたらなーと思ってます。

大分長くなってしまいましたので、早速見てってみましょう。


今回手に入れた(と言うよりまともに入手出来た)のは、”Black Taxi”と呼ばれるカラー。
Curryが着用した回数の中では多い方のカラーなので、ゲームを見られた方には覚えのあるカラーパターンかと思います。

まず先に上で少し触れましたが、ミッドソールとアウトソールは共通してる様なので割愛します。
パターンも一緒で、グリップ力も余り変わらず良好な部類。
ラバーがクリアだったので気付きましたが、アウトソールの下に何か書いてありますね。
解読出来なかったですが、なんて書いてあるんでしょう?

ソール位置・パターンも共通。
アウトリガーの位置のTPUパーツ、結構浅いですね。
なんて書いてあるんでしょう?
さて、違ってる部分を。
まずアッパー。
インサイドはウェットスーツの様な材質。アウトサイドはPUシェルなるマテリアル。

履く前に勝手に想像してたのは、インサイドの部分はフレキシブルな素材で動きやすく、アウトサイドは素材感でりカッチリさせたもの。…と思ってたんですが、やっぱり履かずして判断しちゃいけないですねー。
インサイドのこのアッパー、どちらかと言うと”硬め”で個人的にはこれだけでも十分な剛性に感じる程。それこそCurry 2のSpeedFormより硬い。
そしてアウトサイドはと言うと、インサイドのマテリアルの硬さと殆ど変わらず。
GSWのロゴになってる”Golden Bridge”からインスパイアされた縦溝のパターンとの事で、縦溝がリブとしての役割を果たして補強してくれるものと思ってたんですけど、どうもあまり効果が感じられず。PU素材自体も対して固くないです。

上でも触れたようにベースのマテリアルがそもそも硬めなので、剛性感に不満が有るわけでは無いですがちょっと拍子抜け。

インサイド。
ウェットスーツ的なアッパーが直に見える。
もうちょっと柔らかいかなーと思ったんですが…。
アウトサイド。
Golden Bridgeインスパイアのパターンの縦溝はもうちょっとカッチリするかと思ったんですが
ちょっと拍子抜け。
アップで。
ポイントポイントで溝の幅が若干違う。
構造も大きく変化。
従来のホールカットから完全なラップ式へ。ラップ式流行ってるんですかね?

肝心なフィット感ですが、…うーん、微妙と言わざるを得ないです…。
インサイドのこのアッパーの内側にクッションがあしらわれてて足当たりは良いんですが、硬いアッパー&構造のせいか、どうも締め込みに不満が残ります。
Curry 2でのSpeedFormの足に密着するようなフィット感の方が、1枚上手かなと。
シューレースの最下部も2.5の方が高い位置に来るので、爪先部分の締まりきりもCurry 2の方がきっちり締めあげる事ができます。

ちょっと気づいたんですが、サイズ感的には一緒なんですが構造的な問題か中のクッションの影響か、爪先部分の高さがCurry 2.5の方が低く感じます。親指の爪にアッパーが当たる感覚。
不快という程では無いですがちょっと気になりました。

特徴的なラップ構造&少しアングルの付いたレースパターン。
レースを外した状態。
アウトサイドから。

インサイド。
この癖が付いてくれない感じで、硬さが分かってもらえるかと…。
ヒール部分。
こちらもPUシェルのアッパーで覆われ、外付けのヒールカウンターは排除されました。(ヒールカップの下ら辺にTPUパーツがあしらわれてますが、正直あまり効果が無い。)
というわけで、ヒールカップのみで踵を抑える訳なんですが、どうもこちらも甘くなってしまった模様。
クッションの配置は足変わらず素晴らしく、静的な状態であれば心地よく踵を抑えてくれるのですが、動的な面見るとちょっと剛性が足りず、踵が遊んでしまう感覚を感じます。
おそらくロックダウンの不満がここでの踵の押さえ込み不足にも影響してしまってると思います。

そういえば、踵のカットの高さが引き上げられてますね。
裏側へ傾く動作の時はちょっと不快。
折り返し部分がアキレス腱に当たります。気にするのはおそらく自分だけですが…。(よく倒れるので…。)

ヒール部分。
外付けヒールカウンターは排除。
マイナスデザイン的には良いですが、ちょっと剛性不足かなぁ…。
重量は27.0cmで398g。
硬い・厚いアッパーの影響もあってか、Curry 2から約30gの増加。
マイナーアップデートで剛性が上がり、それに伴う重量増というのは良く有ることなので、個人的にはここら辺は許容範囲です。(CLBも2 → 2.5で30g増加してますしね。)
ただ、如何せんCurry 2自体がハイカットにしては軽かったことも有るので、体感的には結構インパクト有ります。
固くて動きにくく感じるアッパーも、体感増の影響してるかと。


という訳で、以下のように評価してみようと思います。

フィット … 6/10
グリップ … 8/10
ベンチレーション … 5/10
クッション … 7/10
コスパ … 6/10
-----------------
ALL … 33/50

うーん・・・Curry 2が良すぎただけに大分辛口な評価になってしまいましたかね。
でも正直な感想、アップデートと呼べる部分が”剛性”位しか無く、それとトレードオフするにはちょっと魅力が足りないと言わざるを得ないです・・・。
何より優秀だったフィット感とフレキシビリティがスポイルされてしまったのが痛いかと。
Curryも同じ所に問題を感じたのかなーと。(だとしたらCurryのシグネチャーとは一体…。)

あくまで自分にとっては魅力が少なかったというだけで使う方によっては最適なシューズかも知れませんので、あくまでの参考としてみてもらえたら幸いです。
投稿者 Brank 時刻: 23:57 0 件のコメント:
メールで送信BlogThis! 硬い・厚いアッパーの影響もあってか、Curry 2から約30gの増加。
マイナーアップデートで剛性が上がり、それに伴う重量増というのは良く有ることなので、個人的にはここら辺は許容範囲です。(CLBも2 → 2.5で30g増加してますしね。)
ただ、如何せんCurry 2自体がハイカットにしては軽かったことも有るので、体感的には結構インパクト有ります。
固くて動きにくく感じるアッパーも、体感増の影響してるかと。


という訳で、以下のように評価してみようと思います。

フィット … 6/10
グリップ … 8/10
ベンチレーション … 5/10
クッション … 7/10
コスパ … 6/10
-----------------
ALL … 33/50

うーん・・・Curry 2が良すぎただけに大分辛口な評価になってしまいましたかね。
でも正直な感想、アップデートと呼べる部分が”剛性”位しか無く、それとトレードオフするにはちょっと魅力が足りないと言わざるを得ないです・・・。
何より優秀だったフィット感とフレキシビリティがスポイルされてしまったのが痛いかと。
Curryも同じ所に問題を感じたのかなーと。(だとしたらCurryのシグネチャーとは一体…。)

あくまで自分にとっては魅力が少なかったというだけで使う方によっては最適なシューズかも知れませんので、あくまでの参考としてみてもらえたら幸いです。
投稿者 Brank 時刻: 23:57 0 件のコメント:
メールで送信BlogThis! マイナーアップデートで剛性が上がり、それに伴う重量増というのは良く有ることなので、個人的にはここら辺は許容範囲です。(CLBも2 → 2.5で30g増加してますしね。)
ただ、如何せんCurry 2自体がハイカットにしては軽かったことも有るので、体感的には結構インパクト有ります。
固くて動きにくく感じるアッパーも、体感増の影響してるかと。


という訳で、以下のように評価してみようと思います。

フィット … 6/10
グリップ … 8/10
ベンチレーション … 5/10
クッション … 7/10
コスパ … 6/10
-----------------
ALL … 33/50

うーん・・・Curry 2が良すぎただけに大分辛口な評価になってしまいましたかね。
でも正直な感想、アップデートと呼べる部分が”剛性”位しか無く、それとトレードオフするにはちょっと魅力が足りないと言わざるを得ないです・・・。
何より優秀だったフィット感とフレキシビリティがスポイルされてしまったのが痛いかと。
Curryも同じ所に問題を感じたのかなーと。(だとしたらCurryのシグネチャーとは一体…。)

あくまで自分にとっては魅力が少なかったというだけで使う方によっては最適なシューズかも知れませんので、あくまでの参考としてみてもらえたら幸いです。
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2016年7月17日日曜日

Under Armour Curry 3 情報(って言って良い程情報が無い…。)

惜しくも2連覇を逃したGSW。
デュラントを獲得した新生GSWは更に強力になりましたね。来シーズンもおもしろことになりそうです。

そんなGSWのスターPG、S.Curryのシグネチャー3作目。Curry 3のディティールが出てきたのでちょっと見てみようと思います。
…と言っても、実はかなり前からちょろちょろ情報が出てたので、ちょっと今更感が有るんですよねー…。
ただ、カラーが黒だったのでイマイチ見づらく、やっと見やすそうなカラーが出たこのタイミンで取り上げてみようかと。

今回出てきたのは以下のグレーx グレー x イエローとターコイズ? x オフホワイト x ライトグリーンの2色。

写真が1枚ずつしか出てきてないですし、詳細情報が出てきてないのでマテリアル関連は不明確な所が多いですが、前〜中足部のアッパーはCurry2とは見栄えが違うものの、新しいSpeedFormの模様。(新しいSpeedForm系のシューズがこの様なサーフェスを使用してる。)
後足部は合成レザーですかね?前後のつなぎは縫い付けでは無く接着の様です。

http://images.solecollector.com/complex/image/upload/c_fill,q_90,w_800/under-armour-curry-3-grey-yellow_itpxv3.jpg
従来通りミッドカットですが、従来の様な斜めのカットでは無く水平になカットでシルエットが面白いですね。
上から2段は貫通型のレースホールですが、それ以下のアウトサイドはサイドのレースホール。
FlightWeb的なナイロンベルトを締める形ですが、FlightWebと言うよりAdidasでの実装の様に出口付近で縫い付けてる模様。
内側はCurry 2.5の様に貫通式のレースホール。

ヒール部分のサイドにはカーボンがあしらわれてるので、SpeedFormでの踵のフィッティングと併せて、更にブレが抑制されそう。
併せて、外側にはヒールを覆う様にTPUカバーが施されてます。
個人的にはCurry2でもヒールの収まりに不満は無かったですが、どれだけ抑制したいのか…。
”高確率シュートの要”と勝手に想像しときます。

http://images.solecollector.com/complex/image/upload/c_fill,q_90,w_800/under-armour-curry-3-teal_rnhmbo.jpg

…と、ここまで書いてた所でソール見辛いブラックカラーでソール周りの写真が出てきたので、こちらも併せて。

前面的にヘリンボーンパターン。なんかHyperdunkに似てますね。
シャンクもカーボンが使用されてる様でかなり豪華パッケージング。ヒール部分のパーツと一体成型ですかね?

http://images.solecollector.com/complex/image/upload/t_in_content_image/under-armour-curry-3-blackout-3_oabzwz.jpg

という感じで、次回作もかなり良さそうな雰囲気。
…で、ぱっと全体的なシルエットを眺めて気づいたんですが、どちらかと言うとCurry2と言うよりCurry1に似たセットアップですね。
ヒールカップ然り、ミッドソールの実装、アウトソールのパターン然り(これはどっちかって言うとClutchfitの仕様)
今シーズンはCurry2を履いて優勝をのがしたのでその払拭!!!…では無いでしょうね。大分前からCurry3の情報はリリースされてましたし。それこそFinal前には。
その時のモデルから大きく変更はされて無いので、完成度を高めてく上でこの様なセットアップになったのでしょう。

という感じで、次回作も機会を作ってレビューする予定ですので乞うご期待!
…まだCurry 2.5のレビュー書けてないのになぁ〜…。

2016年7月14日木曜日

Li-ning Way of Wade 5 情報

D.Wadeのシグネチャーシューズ、Way of Wadeの5作目の情報が出てきましたのでちょっと見てみようと思います。

Li-ningのシューズ、未だ履いたことが無いので少し気になってはいるのですが、なかなか機会と勇気が無くて…。
WadeがLi-ningと契約した当時はかなり驚きましたが、かれこれ5作目。
決して悪い訳では無いんでしょうね。

さてさて、なんか良い意味で少しノスタルジーを感じるシルエット。カラーリングのせいかな?
アッパーのレイヤーで表現されたU型のトゥ等、最近のモデルでは余り見かけなくなったな−…。

ミッドソールは共通して厚め。
ここが個人的には躊躇ポイントだったり…。でも、試してみないで判断してはイカンですね。
http://images.solecollector.com/complex/image/upload/c_fill,q_90,w_800/li-ning-way-of-wade-5-yellow-volt-1_zu8sie.jpg
アッパーはNikeのフューズ的な剛性マテリアルに良く似てますね。
硬めのTPUベースにメッシュのレイヤーを重ねた構造。
マテリアル自体は、全作のWoW 4と同じものでしょうかね。

ヒールから中足部にかけて更にもう1枚TPUのレイヤーを重ねて補強。
更にヒールには、抑えこむ為にTPUパーツが付いてます。
ヒールタブには”5”を象徴するロゴが有りますけど、携帯のアンテナ感…。

http://images.solecollector.com/complex/image/upload/t_in_content_image/li-ning-way-of-wade-5-yellow-volt-2_oa4vkh.jpg
http://images.solecollector.com/complex/image/upload/t_in_content_image/li-ning-way-of-wade-5-yellow-volt-3_oa4vl1.jpg
シャンクはカーボン製。
アッパーもさることながら、軽量化を意識したモデルですね。

アウトソールのパターンは、今までの三角形を2つ並べて”W”モチーフやらヘリンボーン的な形状から一転、全面的に二等辺三角形の凸凹を敷き詰めた形状に。

http://images.solecollector.com/complex/image/upload/t_in_content_image/li-ning-way-of-wade-5-yellow-volt-4_oa4vl8.jpg
他、掲載された写真を幾つか。

このカラーは”14ボルト”というカラーウェイ(何モチーフ?呼称の”Flash”からかな?)ですが、流石にこのカラーではBullsでプレイすることは無いと思うので、今後のカラー展開が気になる所。

…にしても今年のトレードは激動ですね〜。
その一人のWade、活躍が楽しみです。
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