ゴルフ女子第1ラウンド 野村11位 大山19位

ゴルフ女子第1ラウンド 野村11位 大山19位
リオデジャネイロオリンピックで、112年ぶりに復活したゴルフは17日、女子の第1ラウンドが行われ、日本勢では野村敏京選手が2アンダーで11位、大山志保選手は1アンダーの19位でそれぞれ終えました。
ゴルフは112年ぶりにオリンピックに復活し、すでに終わった男子に続いて17日、女子の第1ラウンドが始まりました。
日本からは野村選手と大山選手が出場しました。
野村選手は前半、1番ホールでボギーをたたきましたが、4番ホールから4連続バーディーを決めました。後半、野村選手はバーディー1つ、ボギー2つで回って2アンダーで、60人が出場した中でトップと4打差の11位でした。
野村選手は「そんなに緊張することなく、自分のゴルフができてアンダーパーで終わることができてよかった。第2ラウンドは風が強いのではないかと、天気が気になるが、セカンドショットを大切にして頑張りたい」と話していました。
大山選手は1番と3番ホールでボギーをたたきましたが、このあと前半と後半にバーディーを2つずつ決めるなど立ち直り、1アンダーの19位からのスタートとなりました。
大山選手は「アンダーパーで回る目標を達成できてうれしい。最初は自分のスイングがうまくいかず、少し苦しい展開だったが、日本代表としてプレーしているという気持ちで、魂を込めて臨んだら、どんどんよくなった」と振り返りました。
そして、「第2ラウンド以降は、きょうよりいいスコアで回れるように頑張って、たくさんガッツポーズができるようにしたい」と笑顔で話していました。
また、第1ラウンドを終えて、タイのアリヤ・ジュタヌガーン選手が2位と1打差の6アンダーでトップに立ちました。