海外闇サイトで入手のカード情報悪用か 2人逮捕
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他人のクレジットカード情報を不正に利用したとして男2人が逮捕され、警視庁は、海外の闇サイトから他人のカード情報を入手していたとみて調べています。
逮捕されたのは、住所不定・無職の中川健児容疑者(45)と他人名義の口座から現金を不正に引き出したとして先月逮捕されていた岐阜市の自営業中村明博容疑者(29)の2人です。警視庁の調べによりますと、2人は去年7月、インターネット上のショッピングサイトで石川県の男性のカード情報を使い、およそ7万円のネックレスを不正に購入しようとした疑いがもたれています。
警視庁は、中村容疑者がカード情報を入手し、中川容疑者が商品の購入役だったとみています。
また、カードの情報は、特殊なソフトを使ってアクセスした海外の闇サイトから1件当たり1万円前後で購入し、代金の決済には匿名性が高く発覚しづらいインターネット上の仮想通貨、ビットコインを使っていたということです。
調べに対して、中村容疑者は容疑を認め、「入手したカード情報は、中川容疑者だけでなく、これまでにおよそ50人に売った」などと供述し、中川容疑者は容疑を否認しているということです。
警視庁は、中村容疑者がカード情報を入手し、中川容疑者が商品の購入役だったとみています。
また、カードの情報は、特殊なソフトを使ってアクセスした海外の闇サイトから1件当たり1万円前後で購入し、代金の決済には匿名性が高く発覚しづらいインターネット上の仮想通貨、ビットコインを使っていたということです。
調べに対して、中村容疑者は容疑を認め、「入手したカード情報は、中川容疑者だけでなく、これまでにおよそ50人に売った」などと供述し、中川容疑者は容疑を否認しているということです。