朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が今月15日、光復節(日本の植民地支配からの解放を記念する日)記念式典の式辞で、「ヘル朝鮮((hell〈地獄〉と朝鮮の合成語)」のような自国を卑下する表現を警戒する発言をしたのを受け、与党セヌリ党が直ちに中長期的な対策の検討に着手したことが、16日までに分かった。
同党の関係者はこの日「外国に行けば、韓国ほど豊かな暮らしを送っている国もそうそうないのに、『ヘル朝鮮』などというのは、相対的な相対的剥奪(はくだつ)感があるからだ」として「政策の立案やキャンペーンなどを通じ、このようなムードを改善する対策が必要だという点で意見が一致した」と語った。
朴大統領は15日、光復節の式辞で「いつしか韓国国内では大韓民国を否定的に表現する間違った風潮が広がりつつある」と述べた。「ヘル朝鮮」などといって韓国を卑下する風潮はかなり前から広がっているが、これまで積極的な対応をしてこなかったセヌリ党が、朴大統領の一言によって、素早い動きを見せ始めたというわけだ。