2016年8月17日、英BBCによると、エリザベス女王の公邸であるロンドンのバッキンガム宮殿で12日午後、刃物を隠し持って敷地に侵入しようとした中国人留学生の男が逮捕された。
ジャン・ハン容疑者(25)は宮殿の正門から入ろうとして制止され、不法侵入と刃物を所持していた容疑で逮捕された。「英国女王を刺殺するつもりだった」などと話していたという。
警察によると、ジャン容疑者はシェフィールド大学の学生で、取り調べに対し「中国のスパイに後をつけられている」などと供述している。
バッキンガム宮殿では先週にも、酔っぱらいが塀を乗り越えて侵入し、14分間も庭を歩き回るなどしていたところを警備員に取り押さえられる騒ぎがあった。(翻訳・編集/柳川)