【炎上】卓球・水谷選手のガッツポーズを批判した張本勲、自分もガッツポーズをしていたことが発覚して「喝!」
Gil Pender 2016年8月17日
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リオ五輪で、卓球の水谷隼選手が日本男子史上初メダルとなる銅メダルを獲得した。日本中が歓喜に沸くなか、サンデーモーニングでご意見番を務める張本勲氏だけが「ガッツポーズが大きすぎる」とまさかのダメ出し。その後、張本氏自身が現役時代に特大のガッツポーズをしていたことが発覚し、大炎上している。
今までも色々な発言で物議をかもしてきた張本氏。今回は水谷選手のガッツポーズにかみついたのだが、特大ブーメランとなって戻ってきてしまった。
▼「あんなガッツポーズはダメ。手は肩より上げちゃダメ」と言っていた張本氏。
▼しかし現役時代は、特大ジャンプをしながら高々と手を上げ、ガッツポーズをしていた。
あれだけ堂々とガッツポーズについて批判していた張本氏は、この写真を見てどう思うのだろうか?当然のことながら、ネット上では張本氏への批判が噴出した。
一方で、この写真は王選手のホームランを喜んでいる姿であって、対戦相手へ向けたガッツポーズとは別種のものだという指摘もあった。
しかし、この指摘に対しても、早々に張本氏自身が3,000本安打を達成したときに、ヘルメットまで投げてガッツポーズしている姿が確認された。
▼その時の動画もすでに発掘されている。
これは、さすがに擁護のしようがない。三浦知良選手への「もうお辞めなさい」発言の時と同じように、撤回へと追い込まれるのだろうか。
なお、「ガッツポーズ」の生みの親、ガッツ石松氏は今回の件についてこのように話している。
右手は自分に対して「よく頑張った」、左手は応援してくれる観客に対して「ありがとう」という意味が込められているという。もちろん自然と出たポーズなのだろうが、このように考えるとすごくすっきりとする。
また、補足しておくと、水谷選手は床に倒れ込みながらガッツポーズをした後、速やかに立ち上がり相手選手と握手を交わしている。お互い敬意をもって戦ったことが分かるすがすがしい表情を両者ともしていた。
今回の炎上騒動について、張本氏に対し「そういう芸風の老人だからマジメに取り合っても仕方ない」という意見も散見された。確かに、本気で怒っているというより呆れているコメントが多かったようにも思える。いずれにせよ日本中が歓喜に沸く中、不必要に水を差したのは事実だろう。ひとまず「張本氏に喝!」としておきたい。
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