デルタ航空 システム障害で2000便欠航 業績に影響も
アメリカの大手航空会社、デルタ航空は8日に起きたシステム障害の影響で、これまでに世界で、およそ2000便が欠航したことを明らかにし、業績にも影響を与えることになりそうです。
デルタ航空によりますと、8日、本社がある南部ジョージア州で起きた停電でシステムに障害が起き、世界中のデルタの航空機が一時出発できない状態となりました。
その影響で、8日は日本から出発する便を含む、およそ1000便が欠航したほか、翌日以降もシステムの一部に不具合が残ったため、欠航が相次ぎ、これまでに欠航した便は世界でおよそ2000便に上りました。
エド・バスティアンCEOは9日、会社のホームページに動画を公開し、非常用の電源にうまく切り替わらなかったことがトラブルの原因だったと説明し、謝罪をしました。
デルタによりますと、10日中には正常な運航に戻る見通しだとしています。
デルタ航空は定刻で到着する割合が、アメリカの大手航空会社の中ではもっとも高く、地道にサービスの向上に取り組んできましたが、今回の大規模な欠航は企業のブランドや業績にも影響を与えそうです。
その影響で、8日は日本から出発する便を含む、およそ1000便が欠航したほか、翌日以降もシステムの一部に不具合が残ったため、欠航が相次ぎ、これまでに欠航した便は世界でおよそ2000便に上りました。
エド・バスティアンCEOは9日、会社のホームページに動画を公開し、非常用の電源にうまく切り替わらなかったことがトラブルの原因だったと説明し、謝罪をしました。
デルタによりますと、10日中には正常な運航に戻る見通しだとしています。
デルタ航空は定刻で到着する割合が、アメリカの大手航空会社の中ではもっとも高く、地道にサービスの向上に取り組んできましたが、今回の大規模な欠航は企業のブランドや業績にも影響を与えそうです。