かき消される進言 経済学界、安倍政権と溝
増税延期2度のトラウマ

2016/8/17 20:54
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
その他

 アベノミクスを掲げる安倍晋三内閣と、日本の経済学界との間にすきま風が吹いている。学界の一部には安倍内閣との距離を縮めようとする動きがあるが、溝は埋まりそうもない。

 政府の規制改革会議は7月末で設置期限を迎え、鶴光太郎・慶応大学教授は雇用ワーキング・グループ座長を退任した。政府の成長戦略の本丸ともいえる労働市場改革に積極的に関与しようとしたが、徒労感が漂う。グループ内で議論を重ね、正社員改革の柱と…

電子版トップ

関連キーワード

安倍晋三ポール・クルーグマン鶴光太郎土居丈朗大竹文雄西川正郎規制改革会議政府安倍政権トラウマ安倍内閣アベノミクス大橋弘

会員登録

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

今すぐ登録(無料・有料プランを選択) ログイン(会員の方はこちら)

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報