オリンピック宝くじ発売 収益の一部は施設整備に

オリンピック宝くじ発売 収益の一部は施設整備に
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収益の一部が2020年の東京オリンピック・パラリンピックの施設整備などに使われる予定の、オリンピック宝くじが、17日から全国一斉に発売されました。
この宝くじは、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの機運を盛り上げようと、オリンピックが開催される2020年までの間に、合わせて5回にわたって販売されます。
初回のことしは、1等が1億200万円で、前後賞を合わせると2億200万円となるほか、2等が2020万円で、開催の年となる2020年にちなんだ額となっています。
5回の収益のうち合わせて100億円が大会の施設整備などに使われる予定で、東京都では、宝くじを発売するほかの自治体とともに具体的な活用方法を検討することにしています。
東京都は「2020年に向け、オリンピックの機運が全国に広がるよう多くの人に買い求めてもらいたい」と話しています。
オリンピック宝くじは1枚200円で、初回分は来月6日まで販売され、当選番号の抽選は来月8日に行われます。