私達の暮らしに欠かせない電気。その多くを供給してきたのが原子力発電なのは言うまでもないだろう。原子力発電により私達の暮らしは、より便利で豊かなものになった。しかし、原子力発電には人間をはじめとする生物の命を脅かすリスクも伴う。その一つが核廃棄物なのだが、もしかしたらそれを減らす事ができるかもしれないというニュースが、9月10日付の「Daily Mail」で報じられている。
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■新たな発見に期待大!
イギリス・マンチェスター大学の科学者達は、放射性物質の処理場地下にある古い石灰窯に入った土に、極限条件下のみで増殖するバクテリア「極限環境微生物」が存在することを初めて確認した。
微生物生態学の総合専門誌「ISMEジャーナル」は、この極めて小さな単一細胞のバクテリアが廃棄物を食べることで、イギリスが頭を抱える「増える一方の核廃棄物の問題解決に一役かってくれるかもしれない」としている。
これが本当ならば現在の日本にとっても朗報であることは間違いない。
■恐怖!もしも核廃棄物が漏れ出したら...?
イギリスには現在、約8千人を収容できるロイヤル・アルバートホール4つ分を満たす程の核廃棄物があるのだが、それらをどの様に処理するかが大きな問題になっている。膨大な量の核廃棄物はコンクリートで包まれた後、地下に設けられた保管室へ運ばれ、何千年という長い間にわたり保管される。…