リオ五輪13日目見どころ レスリング伊調4連覇に挑む

リオ五輪13日目見どころ レスリング伊調4連覇に挑む
リオデジャネイロオリンピックは大会13日目の17日、レスリング女子58キロ級の伊調馨選手が女子の個人種目では史上初の4連覇に挑みます。
レスリング女子はこの日から競技が始まり、58キロ級の伊調選手は女子の個人種目ではオリンピック史上初となる4連覇に挑みます。また48キロ級には金メダルが期待される22歳の登坂絵莉選手、69キロ級には21歳の土性沙羅選手が出場します。

卓球は男子団体の決勝が行われ、日本は卓球では男女を通じて初めての金メダルを目指して中国と対戦します。日本はシングルスで銅メダルを獲得したエースの水谷隼選手を中心に世界ランキング1位でオリンピック3連覇を狙う王者の高い壁に挑みます。

陸上は男子の10種競技が始まり、日本選手団の旗手を務めた右代啓祐選手が100メートルや砲丸投げなど前半の5種目を行います。また、男子やり投げでは新井涼平選手が予選に出場します。去年の世界選手権は9位で初出場のオリンピックで上位進出の期待がかかります。

セーリングでは女子470級の吉田愛選手と吉岡美帆選手のペアが10チームで争うメダルレースに臨みます。日本のペアはここまで5位で、2位から5位まではポイントが接近していることから、この種目で1996年のアトランタ大会以来20年ぶりのメダル獲得も期待されます。

飛び込みは女子10メートル高飛び込みの予選が行われ、16歳の板橋美波選手が出場します。まずは上位18人に入り、翌日に行われる準決勝進出を目指します。

ゴルフ女子は第1ラウンドが行われ、日本から世界ランキング22位の野村敏京選手と世界ランキング49位の大山志保選手が出場します。