蹴球探訪
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【芸能・社会】SMAP25周年パーティー計画 ファンが参加者を募集2016年8月17日 紙面から SMAPの解散発表を受け、ファンがデビュー25周年のパーティーを企画していることが16日、分かった。オンライン署名サイト「Change.org」で参加希望者を募集している。 サイトによると、SMAPのデビュー日にあたる9月9日に、埼玉県所沢市の西武園ゆうえんちで企画されている。同所は、SMAPが1991年のデビュー前日(9月8日)にイベントを開き、20周年では記念イベントを開催するなど“SMAPの聖地”として知られる。 SMAPは9月から25周年イヤーに突入。12月31日をもって解散となる中、25周年コンサートが行われる見込みはなく、それだけに25周年を祝うファンパーティーの開催を願う同志が続出しそうだ。 主催者とされる「みょんみょん」さんは、この企画について「誰もやらない、できないのであれば、ファンがお祝いすればいい! ファンで精いっぱい盛り上げようではないか! そう思い、この企画を発足させました」と説明。「お祝いと(存続を願う)決起会を兼ねたものだと考えていただければ」としている。 16日午後3時現在、目標5000人に対し賛同者は2500人超にのぼっている。「可能であればアメリカから駆けつけたい」「負けないぞ!」「一緒にお祝いしたいし励まし合いたい」「この企画が実現しますように!!!!」などファンのコメントが続々と寄せられている。 西武園ゆうえんちを運営する「西武レクリエーション」(所沢市)の広報部はこの日、本紙の取材に「(ファンから25周年パーティーの)申し出はありました」と認める一方で、開催については「会社で話し合いをしていますが、決定の事実はありません」と述べるにとどめた。 今回の解散発表で、SMAPの最大のヒットシングル「世界に一つだけの花」(03年)の購買運動が再燃。 大手通販サイト「アマゾン」の音楽部門売れ筋ランキングで、この日までに1位を獲得した。オリコンの集計では、同曲の売り上げは270万枚超に伸び、300万枚も現実味を帯びてきた。ファンの思いが過熱する中、25周年パーティー開催も後押しされそうだ。 ◇ SMAPとファンの絆の強さは、1月の解散騒動で証明された。担当マネジャーの退社とそれに伴う一部メンバーの独立というファン不在の“内紛”で起きた解散危機を、ファンがCDを買ったり、支援の声を上げることでメンバーと事務所を動かした。解散阻止は「ファンの勝利」とまで言われた。 事務所もファンの支持の大きさを無視できず、造反の動きを見せたにもかかわらず、メンバーに制裁を加えることはできなかった。今回は1月の騒動とは違い、メンバー自身が決断した解散。最後の最後まで諦めず、応援の声を送り続けるファンの熱い思いが「会見はしない」「解散コンサートもしない」と決めているSMAPの凍りきった心を動かすことができるか。 PR情報
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