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現代ガラス 工芸作品展

08月17日 10時12分

現代ガラス 工芸作品展

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現代のガラス作家の作品を集めた展示会が三重県菰野町の美術館で開かれています。
菰野町のパラミタミュージアムにはきらびやかな装飾が施されたガラスの器や細いガラス管を組み合わせて作ったオブジェなど現代のガラス作家が作った約60点の作品が展示されています。
このうち「水の記憶」という直径約50センチのドーム状の形をした作品は、ガラスの中に細かい泡が無数に入っていて、透明や濃い青など、見る角度によって作品の色が変化します。
また「テレポート」という作品は幅5センチほどの細長い水色のガラスをコイルのようにらせん状に回転させて作られていてガラスの硬さを感じさせない作品となっています。
訪れた人は作品を正面から見たり、かがんで見たりと、さまざまな角度から鑑賞していました。
訪れた50歳の女性は「自分も趣味でガラス細工を作るが、作家がさまざまな技法で、作品を作り上げていておもしろかった」と話していました。
展示会は途中、展示作品を入れ替えたうえで10月2日まで菰野町のパラミタミュージアムで開かれています。

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