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【五輪卓球】
韓国が養子縁組制度を悪用 メダルのために中国人選手漁り
リオ五輪では米国代表選手6人のうち5人が中国出身だった。オーストラリア、オランダ、オーストリアもエースは決まって帰化した中国選手。日本の女子が団体準決勝で戦ったドイツも2人の帰化選手が含まれていた。国籍はドイツでも、名前をカタカナ表記してみても、実際は卓球王国・中国の選手と戦っているのと変わらない。
ただ、今回の韓国のケースは極めて悪質だ。申請が却下された夫婦以外にも、同様の申請が同じ時期に3件あったという。中には過去に五輪で金メダルを獲得した有名選手も含まれていたと伝えられる。
ある夫婦は「養子縁組の許可がおりれば、某実業チームに送るという話になっている」と明かしている。つまり、韓国卓球界が裏で糸を引いているということだ。
朝鮮日報は16日付のコラムで、韓国の実業団チームが親しい知人に養子縁組を依頼していることを暴露した。3年以上居住していることが条件となる一般帰化と違い、未成年者が養子縁組した場合、直ちに特別帰化を申請できる。この制度を悪用し、時間と手間をかけずに、代表チームに選手を送り込もうという魂胆だ。