「私たちが日本の憲法書いた」=トランプ氏の核武装論を批判-米副大統領
【AFP=時事】 バイデン米副大統領は15日、ペンシルベニア州スクラントンで米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)の応援演説を行い、「私たちが(日本が)核保有国になり得ないとうたった日本の憲法を書いた」と発言した。
大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が主張する日本や韓国の核武装容認論を批判したものだが、副大統領が日本国憲法を「私たちが書いた」とあからさまに言うのは異例。バイデン氏は、「(トランプ氏は)学校で習わなかったのか?彼に(大統領として)核兵器発射コードを知る資格はない」とも攻撃した。
【翻訳編集】 AFPBB News
【関連記事】
- クリントン氏、確定申告書公表=トランプ氏との違いアピール-米大統領選AFPBB News
- ミズーリ州はトランプ、クリントン両氏勝利 1か月越し結果発表AFPBB News
- クリントン氏、副大統領候補にケイン上院議員
- トランプ氏、支持率でクリントン氏抜く【米大統領選】AFPBB News
- 米民主党、クリントン氏を大統領候補に指名 主要政党で初の女性AFPBB News
海外 アクセスランキング