16日放送の「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で芸能記者が、SMAP解散報道内で失言し、その後、大村正樹アナウンサーが謝罪する一幕があった。

番組では、SMAP解散について伝える「ジャニー社長説得もかたくな『ユーたちはどうしたいの?』」と題したスポーツニッポンの記事を取り上げ、サンケイスポーツの森岡真一郎記者が解説を担当した。

記事によると、6月上旬からジャニー喜多川社長がSMAPのメンバーと個別で2度、全員と2度の面談をしたのだという。ジャニー社長は、7月の音楽特番出演や25周年コンサートを開催するようメンバーを強く説得したとのこと。

しかし、香取慎吾らは首を縦に振らず、「NHK紅白歌合戦」や「SMAP×SMAP」(同)も「やりたくない」と主張し、最後には「SMAPもやりたくない」とまで言っていたという。

この記事に対し、森岡記者は香取が元マネージャーの飯島三智氏がジャニーズ事務所を辞めたことへの喪失感が特に強いと解説。続けて、「特に稲垣(吾郎)さん、香取さんはそれぞれ不祥事を起こしていますよね」と発言したのだ。

すると、その約40分後に、フィールドキャスターの大村アナが「先程、SMAP解散のニュースをお伝えしましたが、スタジオで『香取さんと稲垣さんが過去、不祥事を起こした』という発言がありました」「しかしですね、正しくは草なぎ(剛)さんと稲垣さんでした。ここで、訂正してお詫びいたします」と謝罪した。

稲垣は2001年に道路交通法違反、公務執行妨害の容疑で逮捕され、草なぎは、2009年に公然わいせつ罪で逮捕されている。

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