岸祐二オフィシャルブログ『岸道』by「アメブロ」
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Tue, August 16, 2016
SMAPの思い出
テーマ：ひとりごと
たまたまアメブロのブログテーマになっていましたが…。
少し思い入れがあるのでコメントします。
長文なので、覚悟して☆（初出し）
僕が初めてテレビに出たのが、
つまり今俳優になる元々のキッカケになったとも言えるのが、
テレビ東京の「愛ラブSMAP」でした。
'90年代頭、マンガ「スラムダンク」と
'92のバルセロナオリンピックの伝説の
"DREAM TEAM"で空前のバスケブーム。
ストリートバスケ（３ON３）もこの頃から始まりました。
番組の「SMAP DUNK 」３ON３のコーナーに
大学体育会を辞めてすぐの素人の私は、
バブルガムブラザーズのKORNさんのチームの一員として、
たまたま番組ディレクターから「出演してみない？」とお誘いを…。
テレビでバスケ☆更に、
バブルガムブラザーズさんは大好きなアーティストだったので、
喜んで引き受け（しかもチームメイトに今の"童子-T"率いるHIPHOPグループも！）
「本当にSMAPを負かして良いんですね？」とわざわざディレクターさんの了承を得て意気込んでいました（笑）。
しかし当日、ゲームが始まって僕が1プレーすると、
直ぐに僕の雰囲気を察知したのか、
一瞬で彼らの空気が変わり、
最初中居くんが僕をマークしていたのを木村くんが「俺が付く！」と言って変わったり、
チームワークが無ければ成り立たないプレーが連発し、
バリバリの選手だった僕でも「入る訳がない」体勢からの彼らのシュートが次々と決まり、
無惨にも惨敗したのでした(T . T)。
僕はその時に"スター"の力、魅力を衝撃的に体感したのです。
初めて会った初心者の方々とチームを組んだ事、
僕もテレビ的なプレーも意識した事を差し引いても、
彼らの「負けない」という想いは想像以上でしたし、
更に驚いたのは、収録が終わってから、
何人かが、
「バスケ教えてもらえませんか？」と挨拶に来てくれた事でした。
その真剣さ、貪欲さに驚き、感動したのを覚えています。
その後私は、MCをしていたICEMAN SHUさんという方に、
「B.T ICEMAN'Sってチームに入って"元気が出るテレビ"に出てみない？」
と誘われるコトに繋がる訳です。
俳優、タレントとして自分を、自分の人生を磨いてみたい。
その原点に、実はSMAPが存在していたのです（彼らには全くどうでもいい事ですが(^_^;)）。
もっと極秘だけど、2年程前にはあるメンバーとCMで共演させてもらえる機会があって（お蔵入りしたみたいで見せられないのが本当に残念！）
25年程前のそれを話したかったけど、
存在が大きすぎて声をかけられなかった私…(^_^;)。
ともかく"一番最初"に目の前で見た、
そして大きな影響を受けた
（当時6人の）"スター☆"はSMAPなのです。
グループだからこその強さ、大きさは唯一無二。
だからその終わりは、勿論寂しい。
でも、グループだからこそいつかは終わりが来る。
だから決断をとやかく言う事は誰にも出来ない。
ただ、いつか来るかもしれない共演を僕は楽しみにしますし、
みんなで、いつか来るかもしれない"再結成"を楽しみに待ちましょうよ(^_-)
以上、彼らとは凄く遠くにいる俳優のひとり言でした。
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