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 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は15日、共和党大統領候補のトランプ氏について「満足のいくキャンペーンをできていない」とし、物議を醸し続ける同氏に撤退を迫る社説を掲載した。WSJは保守的な論調で知られるが、トランプ氏を極めて強い表現で批判した。

 社説では「トランプ氏の行動を(9月5日の)レイバーデーまでに変えられなければ、共和党は諦めて指名を取り消すほかない」とした。さらにトランプ氏に対して、「他の人々を責めるのをやめ、大統領になりたい者らしく振る舞うかどうかを決める必要がある。でなければ指名を(副大統領候補の)マイク・ペンス氏に譲るべきだ」とした。(ワシントン=杉山正)

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