生きた猫を焼いた疑いで女逮捕

フェイスブックに投稿、神戸

 兵庫県警生活経済課は16日、飼っていた猫を生きたまま焼いたとして、動物愛護法違反の疑いで神戸市垂水区の無職女(31)を逮捕した。女は焼いている様子をスマートフォンで動画撮影し、フェイスブックに投稿。ネット上で話題になり、閲覧者から県警に通報が相次いでいた。

 逮捕容疑は4月18日、飼っていた生後約半年の猫1匹を自宅マンションのベランダに置いた高さ約60センチの鉄製焼却炉に入れ、死なせた疑い。

 県警によると、女は「取り返しのつかないことをした」と容疑を認めている。焼却炉からは犬1匹の死骸も見つかった。別の場所に住む女の家族も、投稿に気付き、県警に通報した。

あなたにおすすめ