円高、一時99円台…英のEU離脱決定以来

円高99円台 EU離脱決定以来

円高、一時99円台…英のEU離脱決定以来

円高、一時99円台…英のEU離脱決定以来

1ドル=99円台を付けた為替相場を示すモニター(16日午後、東京都港区の「外為どっとコム」で)=川崎公太撮影

 16日の外国為替市場は米国が早期に利上げに踏み切るとの見方が後退し、円高・ドル安が進んだ。

 ロンドン外国為替市場で円相場は一時、英国が欧州連合(EU)離脱を決めた6月24日以来の円高水準となる1ドル=99円台半ばをつけた。

 米国で低調な経済指標が相次ぎ、「早期の利上げは難しいのではないか」(アナリスト)とする見方が出た。ロンドン市場に先立つ東京市場はお盆休みで取引が少なく、まとまって円を買う動きが出ると相場が振れやすいことも、円高を加速させたとみられる。

 一方、株式市場は円高を嫌気した売り注文が膨らんだ。日経平均株価(225種)は2日続けて下落し、終値は前日比273円05銭安の1万6596円51銭だった。円高が進んだことを受けて、採算の悪化が懸念される自動車や電機などの輸出関連株を中心に売りが広がった。