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MSI、GeForce GTX 1080をSLIで搭載したモンスターゲーミングノート

GT83VR Titan SLI

 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(MSI)は16日、NVIDIAのモバイル版Pascal GPUの発表に合わせ、同社のハイエンドゲーミングノートPC「GT」シリーズラインナップを一新、8月17日より順次発売する。価格は全てオープンプライス。

 同時に6機種16モデルが発表されているが、本稿では最上位の「GT」シリーズ2機種5モデルについて紹介する。なお、現時点では主な概要しか公開されていないが、都内で記者発表会が行なわれており、詳細は追って追記する予定だ。

GT83VR Titan SLI

 「GT83VR Titan SLI」はGeForce GTX 1080または1070を2基搭載し、SLIで構成した、モンスターの名にふさわしいゲーミングノート。店頭予想価格は、GeForce GTX 1080をSLIで搭載した「GT83VR 6RF-001JP」が56万円前後、GeForce GTX 1070をSLIで搭載した「GT83VR 6RF-002JP」が45万円前後の見込み。発売は9月9日。

 CPUは、001JPが2.9~3.8GHz駆動のCore i7-6920HQ、002JPが2.7GHz~3.6GHz駆動のCore i7-6820HKを搭載。後者は倍率アンロック版であり、オーバークロックが可能と見られる。

 合計15本のヒートパイプと3基のファンで構成された新設計「Cooler Boost Titan」サーマルモジュールを搭載することで、2基のGPUとハイエンドCPUの搭載を可能にした。キーボードはZF Electronics製のCherry MX赤軸メカニカルスイッチを採用するなど、ゲーミングデスクトップPC顔負けの仕様を誇る。

 ストレージはSuper RAID 4による256GB NVMe SSDと1TB HDDのツインドライブ構成を採用。液晶はsRGB比100%の色域をカバーする1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の18.4型。また、音像定位を高める「Nahimic Audio Enhancer」を備える。筐体のデザインも一新されている。

 リリースでは触れられていないが、製品写真に「DualPower Box」と呼ばれるものが付属しており、2つのACアダプタ1つにまとめるものだと思われ、本製品には2つのACアダプタが付属すると見られる。いかにモバイル向けに選別されたGeForce GTX 1080であったとしても、2基のSLI動作にACアダプタ1個だけでは厳しいことが伺える。

付属のDualPower Box
本体背面
メカニカルスイッチのフルキーボードを採用
本体後部。排気口がかなり大きい
本体右側面にも排気口が見える。USB 3.1は2基
中央の赤いコネクタがDualPower Box入力と見られる。このほか、DisplayPortとThunderbolt 3、HDMI、Gigabit Ethernetも見える
本体左側面には、光学ドライブやSDカードスロットと見られるものやUSB 3.0×3、音声入出力が備わっている

GT72VR Dominator Pro Tobii

 「GT72VR Dominator Pro Tobii」はGeForce GTX 1070を搭載したハイエンドモデル。発売は8月17日。

 店頭予想価格は、SATA SSDと1TB HDDのツインドライブを搭載した「GT72VR 6RE018JP」が34万円前後、256GB NVMe SSD+1TB HDDのツインドライブを搭載した「GT72VR 6RE-019JP」、「GT72VR 6RE-020JP」がぞれぞれ30万円前後、29万円前後の見込み。

 いずれも視線入力で操作を可能にする「Tobii Eye-X テクノロジー」を液晶ヒンジ部に内蔵。現時点ではストレージ以外018JP、019JP、020JPの違いは不明だが、液晶はG-Sync対応とされていることから、018JPが対応で、残り2機種は非対応の可能性もある。sRGB 100%の色域をカバーするフルHD表示対応17.3型液晶を備える。CPUはCore i7-6700HQ(2.6GHz)。

GT72VR Dominator Pro Tobii
本体を閉じたところ