米副大統領 トランプ氏は完全に大統領に不適格
アメリカ大統領選挙に向けて、バイデン副大統領は民主党のクリントン候補の集会に初めて参加し、共和党のトランプ候補について、日本などに核兵器の開発を促すなど、大統領になる資格はないと強く批判しました。
11月のアメリカ大統領選挙に向けて、バイデン副大統領は15日、重要州の1つ東部ペンシルベニア州で、与党・民主党のクリントン候補の集会に初めて参加し、応援演説を行いました。
この中で、バイデン副大統領は野党・共和党のトランプ候補について、「アメリカの歴史上、トランプ氏ほど安全保障に関して準備ができていない候補者はいない。完全に大統領に不適格だ」と指摘しました。さらに「トランプ氏は、核戦争がささいなことであるかのように、ほかの国々に核兵器の開発を促している。核保有国にはなれないという日本の憲法は、われわれが書いたものだということを理解していないのか」と発言しました。そして「トランプ氏は判断力が欠如しており、信用できない。核兵器を使用するための暗号を知る資格はない」と強く批判しました。
日本政府は、核兵器の保有や使用について、「憲法9条は一切の核兵器の保有や使用をおよそ禁止しているわけではない」とする一方、非核三原則やNPT=核拡散防止条約などにより「一切の核兵器を保有しえない」としています。
この中で、バイデン副大統領は野党・共和党のトランプ候補について、「アメリカの歴史上、トランプ氏ほど安全保障に関して準備ができていない候補者はいない。完全に大統領に不適格だ」と指摘しました。さらに「トランプ氏は、核戦争がささいなことであるかのように、ほかの国々に核兵器の開発を促している。核保有国にはなれないという日本の憲法は、われわれが書いたものだということを理解していないのか」と発言しました。そして「トランプ氏は判断力が欠如しており、信用できない。核兵器を使用するための暗号を知る資格はない」と強く批判しました。
日本政府は、核兵器の保有や使用について、「憲法9条は一切の核兵器の保有や使用をおよそ禁止しているわけではない」とする一方、非核三原則やNPT=核拡散防止条約などにより「一切の核兵器を保有しえない」としています。