国民的人気グループ「SMAP」が“大みそか解散”を表明した14日、テレビ各局は早朝から定時ニュースや情報・バラエティー番組のトップ項目で詳報するなど衝撃の高さがうかがえた。一方で、局関係者や識者は、今回の解散表明を冷静な目で受け止めているようだ。
各情報・バラエティー番組の関西地区での平均視聴率(以下、いずれもビデオリサーチ日報調べ)は、TBS系「サンデー・ジャポン」8・5%(前々週12・6%)、同系「アッコにおまかせ!」7・0%(同6・9%)、日本テレビ系「シューイチ」9・0%(同10・6%)、同系「真相報道バンキシャ!」13・1%(同9・5%)、フジテレビ系「Mr・サンデー」が10・9%(同12・2%)。
夕方放送の「バンキシャ」を除き、ほぼ誤差(±2%)の範囲内かやや数字を下げた。ちなみに、午前帯はNHK総合のリオ五輪中継が12〜15%台。「Mr・サンデー」が放送された時間帯も、やはりTBS系の五輪女子マラソンが19・7%と大きく稼いだ。
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