こんにちは。お菓子が大好きな「ざっきぶろぐ」です。
明治のおいしいチョコのお菓子は?と聞かれるとすぐに二つ思い浮かびます。
それは「きのこの山」と「たけのこの里」です。実はこの二つ、良きライバルなんだそうです。
(出典 きのこの山・たけのこの里|株式会社 明治)
どちらがおいしいのか問題
(出典 きのこの山・たけのこの里|株式会社 明治)
「きのこの山」と「たけのこの里」。結局どっちがおいしいのか?
どうやらこの問題は昔からあるようです。「きのこたけのこ戦争」や「きのたけ合戦」とも言われています。そもそもいつ頃からこの問題は起きたのか気になって調べてみました。
ざっくりまとめてみるとこんな感じです。
時は1970年、とある明治の小さな研究所。従業員の間でこんな会話がなされていたそうな。
「いやーアポロはこれからが楽しみだわい!嬉しいわぁ。あれはわしゃ発案したんじゃよ。」
「待て待て、チョコベビーも忘れちゃいかんわい、あれはわしの発案じゃ!」
この当時は板チョコやチョコバーが人気だったそうな。そんな時、ひょんなことから一人がこう言いだした。
「そうじゃ!今度作るお菓子はチョコとスナックを合体させるのはどうじゃ?」
これがきっかけとなり5年の歳月を経てようやく1975年に初代キノコの山が発売されることになったんじゃ。
その後4年の月日を経た昭和54年。今の「きのたけ合戦」と言われる相手、たけのこの里が登場した。そこから幾度の困難を超え2015年に40周年を迎えることができたんじゃ。ウ、ウ、グスングスン。すまん。きのこの山とたけのこの里を思うと感動してもうた。
っていう話です。(笑)
なぜか昔話風に書いてしまいましたが、色々あったんですね。
世間はどっちが好きなのか
従業員の間で話題になりこのお菓子が出来たことは分かりました。でも問題は「結局どっちがおいしいのか?」ですよね。早速調べてみましたよ。今回紹介するのはYahoo! JAPANの意識調査に基づくリサーチです。
果たしてどちらが人気なのでしょうか?結果は…
(出典 きのこの山とたけのこの里、あなたはどちら派? - Yahoo!ニュース 意識調査)
ぎりぎり「たけのこの里」の勝利です!
個人的にも「たけのこの里」を応援していたので良かったです。多分食感で勝敗が分かれたんです。「たけのこの里」は何とも言えないサクッと感があります。食べた時のサクッとした瞬間が病みつきになります。
一方の「きのこの山」は食べる時に持ちやすい分、サクッと感が無いんですよね。そこが勝敗の分かれ目かなぁと感じます。どちらにせよギリギリの良い勝負といったところです。
今は大人のきのたけ合戦
そんな「きのこの山」と「たけのこの里」ですが実は大人になっても良きライバルらしいです。その証拠がこちら。
大人の「きのこの山」と「たけのこの里」ですか。中々勝負がつきませんね。はたしてどちらがおいしいんでしょう。
これは実際に食べてみるしかない!
そう感じた私「ざっきぶろぐ」。実際に食べてみることにしました。
なんと8袋しか入っていないようです。気持ち少ないですが我慢して購入。
大人のきのこの里 試食
まずは「大人のきのこの山」です。
一口食べるとカカオの風味が口の中に漂います。ここはカカオの農園かな?その前にカカオってチョコだっけ?というよく分からない考えが頭の中を巡ります。
そしてその後にスナック菓子のような香ばしい食感が。かなり香ばしいです。大人のきのこの山はこの幹の部分にかなり力を入れています。よく見ると焼き目までありますからね。
今までの普通のきのこの山より確かに大人になっています。
大人のたけのこの里 試食
さて次は「大人のたけのこの里」です。見た目はほとんど変わりません。少し色がカカオ色になっているでしょうか?
一口食べるとサクッとした食感が口の中を巡ります。きのこの山と比べて成長度が余りない気がします。「普通のたけのこの里のカカオ味」と言われても気が付かないかも…。
実は私、一つ試したいことがあったんです。それは嵐の松本潤さんが言っていたこのセリフ。
(出典 きのこの山・たけのこの里|株式会社 明治)
本当に分けてもうまいの?というわけで分けようとしたのですが…。
どうやら包丁で分けないと上手く出来ないようです。手がチョコでべとべとになってしまったので諦めました。(笑)
結論
きのこの山とたけのこの里、どっちも美味しいですが個人的にはたけのこの里の方が好きです。なぜなら幹がしっかりしている「きのこの山」にはないサクッと+しっとり感があるから。
でも正直なところ大分、五分五分でした。大人バージョンはどちらも美味しいです。特にきのこの山が思っている以上に美味しいですよ。まだ食べていない方は是非。
きのこの山とたけのこの里はこれからも新しくリニューアルしながら戦いを続けていきます。
という訳で今日はこの辺で。おしまい。