卓球男子団体 日本が決勝進出 銀メダル以上確定
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リオデジャネイロオリンピック、卓球の男子団体は15日、準決勝が行われ、日本はドイツに3対1で勝って決勝に進むことになり、銀メダル以上が確定しました。日本がこの種目でメダルを獲得するのは初めてです。
卓球の団体は、1チーム3人の選手でシングルス4試合とダブルス1試合を戦い、先に3勝したほうが勝ちで、日本は15日の準決勝でドイツと対戦しました。
日本は、最初の試合を落としたあとの、第2試合のシングルスでエースの水谷隼選手が、得意の力強いフォアハンドを軸にした攻めでストレート勝ちし、1対1としました。
続くダブルスは、丹羽孝希選手と吉村真晴選手のペアが出場し、丹羽選手の素早い攻撃や吉村選手のサーブといった2人の持ち味が光り、ドイツのペアに勝ちました。
そして、第4試合のシングルスでは、水谷選手が3ゲームいずれも圧倒的な内容でストレートで勝ちました。
この結果、日本は3対1でドイツに勝って決勝に進むことになり、銀メダル以上が確定しました。
日本がこの種目でメダルを獲得するのは初めてです。
日本は、最初の試合を落としたあとの、第2試合のシングルスでエースの水谷隼選手が、得意の力強いフォアハンドを軸にした攻めでストレート勝ちし、1対1としました。
続くダブルスは、丹羽孝希選手と吉村真晴選手のペアが出場し、丹羽選手の素早い攻撃や吉村選手のサーブといった2人の持ち味が光り、ドイツのペアに勝ちました。
そして、第4試合のシングルスでは、水谷選手が3ゲームいずれも圧倒的な内容でストレートで勝ちました。
この結果、日本は3対1でドイツに勝って決勝に進むことになり、銀メダル以上が確定しました。
日本がこの種目でメダルを獲得するのは初めてです。
エースの水谷選手は「シングルスの銅メダルに加え、団体でもメダル取ることができてうれしい。最初の相手は、相性がよくない選手だったが、今回は『絶対に勝てる』と思っていたので、それがプレーに表れたと思う。メダルを獲得できてほっとしているが、優勝しか考えていないので、あと1試合、最高のプレーをしたい」と力強く話していました。
ダブルスに出場した丹羽選手は「メダルはずっと目標にしていたのですごくうれしい。前回のロンドン大会は非常に悔しい思いをしたので、4年間頑張った結果が出て、よかったと思う」と落ち着いた様子で振り返っていました。
また、吉村選手は「水谷選手が流れを引き寄せてくれたので、ダブルスで自分なりの仕事ができたことがよかった。決勝では、自分のできることを出し切って悔いのないよう、金メダルを目指したい」と声を詰まらせながら話していました。
ダブルスに出場した丹羽選手は「メダルはずっと目標にしていたのですごくうれしい。前回のロンドン大会は非常に悔しい思いをしたので、4年間頑張った結果が出て、よかったと思う」と落ち着いた様子で振り返っていました。
また、吉村選手は「水谷選手が流れを引き寄せてくれたので、ダブルスで自分なりの仕事ができたことがよかった。決勝では、自分のできることを出し切って悔いのないよう、金メダルを目指したい」と声を詰まらせながら話していました。