防衛相 海賊対策の活動視察し帰国の途へ

防衛相 海賊対策の活動視察し帰国の途へ
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アフリカのジブチを訪れていた稲田防衛大臣は、ソマリア沖の海賊対策に参加している自衛隊の哨戒機に搭乗し、上空から警戒監視活動が行われている海域を視察するなどして、一連の日程を終え、日本時間の16日未明、帰国の途につきました。
稲田防衛大臣は、就任後初めての外国訪問として、アフリカのジブチを訪れ、ソマリア沖の海賊対策に参加している自衛隊の活動拠点を視察し、隊員に対し、海上交通の安全を守るため、引き続き誇りをもって任務にあたるよう訓示しました。
そして、自衛隊のP3C哨戒機に乗り込み、上空から警戒監視活動が行われている海域を視察しました。
稲田大臣は、哨戒機から通信設備を使って、海上の護衛艦の隊員に対し、「わが国を代表して任務を遂行している皆さんに心から敬意を表する。任務を完遂し、無事に帰国してほしい」と激励しました。
このあと稲田大臣は、近隣国の南スーダンで国連のPKO=平和維持活動に参加している自衛隊の部隊の幹部から現地の情勢などの説明を受けました。
一連の日程を終えた稲田大臣は、日本時間の16日未明、ジブチを出発し、帰国の途につきました。