技術革新生み出す環境 日本は16位
WIPO=世界知的所有権機構は、イノべーション、いわゆる技術の革新を生み出す環境が最も整っている国はスイスで、日本は16位だとする調査結果を発表しました。
WIPOは、特許などの知的財産の保護と利用の促進に取り組む国連の機関で、特許の数などを基にイノベーションを生み出す環境が最も整っている国や地域はどこかを毎年調べています。
ことしの調査結果が、ジュネーブにある国連のヨーロッパ本部で15日に発表され、スイスが6年連続で1位となりました。その理由として、WIPOは、イノベーションの成果による新たな商品やサービスを多く提供していて、国内の経済の成長にもつながっていることなどを挙げています。
2位はスウェーデン、3位はイギリスで、アジアで最も順位が高いのは6位のシンガポールです。
日本は16位で、WIPOの担当者は「研究開発の質が高く、特許の数も多いが、その割りに新たな商品やサービスにつながっているものが少ない」と指摘しています。
中国はこれまでで最高の25位に上がりました。
ことしの調査結果全般について、WIPOは「全く新しい技術を1つ開発することよりも、複数の技術の組み合わせで新しいサービスをつくり出すことのほうが、経済の成長につながる傾向がある」と分析しています。
ことしの調査結果が、ジュネーブにある国連のヨーロッパ本部で15日に発表され、スイスが6年連続で1位となりました。その理由として、WIPOは、イノベーションの成果による新たな商品やサービスを多く提供していて、国内の経済の成長にもつながっていることなどを挙げています。
2位はスウェーデン、3位はイギリスで、アジアで最も順位が高いのは6位のシンガポールです。
日本は16位で、WIPOの担当者は「研究開発の質が高く、特許の数も多いが、その割りに新たな商品やサービスにつながっているものが少ない」と指摘しています。
中国はこれまでで最高の25位に上がりました。
ことしの調査結果全般について、WIPOは「全く新しい技術を1つ開発することよりも、複数の技術の組み合わせで新しいサービスをつくり出すことのほうが、経済の成長につながる傾向がある」と分析しています。
WIPOが発表した調査結果の1位から25位までの順位は、次のとおりです。
1位がスイス。
2位がスウェーデン。
3位がイギリス。
4位がアメリカ。
5位がフィンランド。
6位がシンガポール。
7位がアイルランド。
8位がデンマーク。
9位がオランダ。
10位がドイツ。
11位が韓国。
12位がルクセンブルク。
13位がアイスランド。
14位が香港。
15位がカナダ。
韓国は去年の14位から順位を3つ上げました。
16位が日本。
17位がニュージーランド。
18位がフランス。
19位がオーストラリア。
20位がオーストリア。
日本は去年の19位から順位を上げましたが、アジアでは4番手です。
21位がイスラエル。
22位がノルウェー。
23位がベルギー。
24位がエストニア。
25位が中国。中国がこの調査で25位以内に入ったのは初めてです。
1位がスイス。
2位がスウェーデン。
3位がイギリス。
4位がアメリカ。
5位がフィンランド。
6位がシンガポール。
7位がアイルランド。
8位がデンマーク。
9位がオランダ。
10位がドイツ。
11位が韓国。
12位がルクセンブルク。
13位がアイスランド。
14位が香港。
15位がカナダ。
韓国は去年の14位から順位を3つ上げました。
16位が日本。
17位がニュージーランド。
18位がフランス。
19位がオーストラリア。
20位がオーストリア。
日本は去年の19位から順位を上げましたが、アジアでは4番手です。
21位がイスラエル。
22位がノルウェー。
23位がベルギー。
24位がエストニア。
25位が中国。中国がこの調査で25位以内に入ったのは初めてです。